特許
J-GLOBAL ID:201303049874307723

均一磁界発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 竹沢 荘一 ,  中馬 典嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-196454
公開番号(公開出願番号):特開2013-079942
出願日: 2012年09月06日
公開日(公表日): 2013年05月02日
要約:
【課題】磁界を均一状態にすることができる均一磁界発生器を提供する。【解決手段】この均一磁界発生装置は、各巻回軸に巻回した、少なくとも4つのコイルを有する。これら4つのコイルは、同じ電流で駆動されるとき、これらのコイルが発生させた磁界の少なくとも1次の微係数から、7次の微係数までを、中心点で巻回軸に並列的に相殺するため互いに間隔が置く。各コイルは円形状であり、このコイルの径は、中心点を中心とする球形、および、このコイルを通すとともに、このコイルの巻回軸と直交する面の交差により定めた円形の径の、プラスマイナス2%の範囲内としてある。球形状は、同じ巻回軸に巻回した、全てのコイルに対して同じ形状である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
球体の中心を中心とする均一磁界発生装置であって、 第1、第2、第3の巻回軸が、中心点に相当する共通点で互いに直交し、かつ正割であり、1つまたは複数のコイルに同じ電流が流れたとき、前記の1つまたは複数のコイルにより発生した磁界の安定領域が中心となるように、同じ巻回軸に巻回した前記1つまたは複数のコイルが前記巻回軸に沿って配置され、それぞれ、前記の第1、第2、第3の巻回軸(X、Y、Z)に巻回された、第1コイル、第2コイル、第3コイル(22、23、26-29;B)の少なくとも1つを備えており、 4つのコイルは、2つのコイル対で形成されており、各コイル対は、前記巻回軸と直交し、かつ前記中心点を通る対称面に相対的に、前記他のコイル対と対称であり、前記4つのコイルが前記同じ電流で駆動されるとき、前記のコイルが発生させた磁界の少なくとも1次の微係数から7次の微係数までを、前記中心点で前記巻回軸に並列に相殺するため互いに間隔を置く、各前記巻回軸に巻回した少なくとも4つのコイル(B)を備え、 各コイル(22、23、26-29;B)の外周は円形状であり、中心点を中心とする形状、および、前記コイルを通すとともに前記コイルの巻回軸に垂直な面の交差より定義した円径に、前記円形状の円径が、+/-2%の範囲内で等しく、前記球型形状が同じ巻回軸に巻回した全てのコイルに対して、同じ球状あることを特徴とする球型形状に中心点を中心とする均一磁界発生装置。
IPC (3件):
G01R 33/20 ,  H01F 7/20 ,  H01F 7/06
FI (3件):
G01R33/22 ,  H01F7/20 Z ,  H01F7/06 J
Fターム (2件):
5E048AB10 ,  5E048CB07

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