特許
J-GLOBAL ID:201303049964181702

中高炭素鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安田 敏雄 ,  安田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-116240
公開番号(公開出願番号):特開2013-241654
出願日: 2012年05月22日
公開日(公表日): 2013年12月05日
要約:
【課題】蛍石を使用しなくても、確実に中高炭素鋼を製造することができるようにする。【解決手段】吹錬開始時のスラグの塩基度を0.8以上1.2以下とし且つ送酸速度を1.8Nm3/min/t以下とし、吹錬開始後、吹錬中の酸素量が吹錬全体の総酸素量に対して3%〜10%となっている間に、送酸速度を2.2Nm3/min/t以上3.2Nm3/min/t以下に変更し、吹錬中の酸素量が総酸素量に対して40〜70%となっている間に、2回以上CaO源を装入することとし、1回当たりのCaO源の装入量を16kg/t以下とし、CaO源の装入期間中の送酸速度を2Nm3/min/t以下とし、CaO源の装入の間隔を1分以上とし、吹練終了時のスラグの塩基度を2.5以上4以下とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
転炉を用いて中高炭素鋼を製造するに際して、 吹錬開始時のスラグの塩基度を0.8以上1.2以下とし且つ送酸速度を1.8Nm3/min/t以下とし、 吹錬開始後、吹錬中の酸素量が吹錬全体の総酸素量に対して3%〜10%となっている間に、送酸速度を2.2Nm3/min/t以上3.2Nm3/min/t以下に変更し、 吹錬中の酸素量が前記総酸素量に対して40〜70%となっている間に、2回以上CaO源を装入することとし、1回当たりの前記CaO源の装入量を16kg/t以下とし、前記CaO源の装入期間中の送酸速度を2Nm3/min/t以下とし、前記CaO源の装入の間隔を1分以上とし、吹練終了時のスラグの塩基度が2.5以上4以下となるようにすることを特徴とする中高炭素鋼の製造方法。
IPC (2件):
C21C 5/36 ,  C21C 5/30
FI (2件):
C21C5/36 ,  C21C5/30 Z
Fターム (15件):
4K070AA01 ,  4K070AB03 ,  4K070AB06 ,  4K070AB11 ,  4K070AC03 ,  4K070AC14 ,  4K070AC19 ,  4K070AC38 ,  4K070BA05 ,  4K070BB02 ,  4K070BC02 ,  4K070BD10 ,  4K070BD18 ,  4K070EA03 ,  4K070EA09
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特公昭61-054083
  • 低燐溶銑の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-173244   出願人:日本鋼管株式会社
  • 溶銑脱燐方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-114614   出願人:住友金属工業株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 特公昭61-054083
  • 低燐溶銑の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-173244   出願人:日本鋼管株式会社
  • 溶銑脱燐方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-114614   出願人:住友金属工業株式会社
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