特許
J-GLOBAL ID:201303050194824063

放電灯点灯装置、この放電灯点灯装置を搭載した車両の前照灯及び車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 板谷 康夫 ,  田口 勝美 ,  水田 愼一 ,  板谷 真之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-091585
公開番号(公開出願番号):特開2013-222512
出願日: 2012年04月13日
公開日(公表日): 2013年10月28日
要約:
【課題】放電灯点灯装置において、回路を熱暴走させずに放電灯を安定的に点灯させる。【解決手段】放電灯点灯装置1は、電源から電力の供給を受け、電力を放電灯2が必要とする電力に変換して放電灯に供給する電力変換回路7と、電力変換回路7を制御して放電灯2の点灯を制御する制御部8と、を備え、制御部8は、放電灯2への供給電力を所定の最大電力値から所定の定常電力値まで点灯時間に応じて指数関数的に減衰させる所定の電力カーブに沿うように制御する。放電灯点灯装置1は、少なくとも放電灯2の温度が基準温度以下の状態で点灯を行うコールドスタート時、放電灯2へ供給する電力カーブの最大電力値及び該最大電力値の維持期間の内の一方を周囲温度若しくは装置温度に応じて低減し、他方を電源電圧から供給される電圧に応じて低減することによって、回路の熱暴走を抑制し、放電灯2はちらつき少なく安定的に点灯される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電源から電力の供給を受け、前記電圧を放電灯が必要とする電圧に変換して前記放電灯に供給する電力変換回路と、前記電力変換回路を制御して前記放電灯の点灯を制御する制御部と、を備えた放電灯点灯装置において、 前記制御部は、放電灯への供給電力を、所定の最大電力値から所定の定常電力値まで点灯時間に応じて指数関数的に減衰させる所定の電力カーブに沿うように制御し、かつ、前記直流電源電圧又は周囲温度若しくは装置温度又は放電灯電圧に応じて、前記電力カーブを変化させるように制御し、少なくとも放電灯の温度が基準温度以下の状態で点灯を行うコールドスタート時、前記供給される電圧の低下に伴い、前記電力カーブの最大電力値又は前記最大電力の維持期間の何れか一方を低減し、前記周囲温度若しくは装置温度の上昇に伴い、他方を低減することを特徴とする放電灯点灯装置。
IPC (2件):
H05B 41/24 ,  B60Q 1/04
FI (2件):
H05B41/24 K ,  B60Q1/04 E
Fターム (12件):
3K039AA03 ,  3K039CC01 ,  3K072AA11 ,  3K072AC01 ,  3K072BA05 ,  3K072CB06 ,  3K072CB08 ,  3K072DD06 ,  3K072EA03 ,  3K072EA06 ,  3K072EB04 ,  3K072GB18
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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