特許
J-GLOBAL ID:201303050233276605

原稿搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-189568
公開番号(公開出願番号):特開2013-038789
出願日: 2012年08月30日
公開日(公表日): 2013年02月21日
要約:
【課題】搬送される原稿を原稿押え板を用いて読取面に密着させて読み取る場合に、原稿の傾斜姿勢に基づく張力で前記原稿押え板に浮き上がりが生じることを防止し、精度の高い原稿の読み取りを可能とする原稿搬送装置を提供する。【解決手段】読取手段の読取面に対向して配置され、読取位置10aにおける原稿を前記読取面側に押圧するように付勢して取り付けられた原稿押え板30と、前記搬送方向においてこの原稿押え板30より下流側で且つ前記読取面を含む平面から離間して配置され、原稿を前記搬送方向に搬送するように駆動される搬送手段と、前記原稿押え板30の前記搬送方向下流側における端部と前記搬送手段との間に配置され、原稿が前記端部と前記搬送手段とに跨って搬送されるときの当該原稿の張力に基づく前記原稿押え板30の浮き上がりを防止する浮上防止手段33とが設けられる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
原稿搬送路を所定の搬送方向に搬送される原稿の画像を読取位置で読み取る読取手段を有する画像読取装置に搭載される原稿搬送装置であって、 前記読取手段の読取面に対向して配置され、前記読取位置における原稿を前記読取面側に押圧する付勢手段を備えた原稿押え板と、 少なくとも前記搬送方向においてこの原稿押え板より下流側に配置された一対のローラを含み、原稿を前記搬送方向に搬送するように駆動される搬送手段と、 前記原稿押え板の前記搬送方向下流側における端部と前記搬送手段との間に配置され、原稿が前記端部と前記搬送手段とに跨って搬送されるときの前記原稿押え板の浮き上がりを防止する浮上防止手段と、が設けられ、 前記浮上防止手段は、 下方側の外周が前記原稿押え板による原稿押え位置の下流側端部と前記搬送手段の一対のローラにおける原稿の接触位置とを直線で結ぶ経路よりも前記読取面側に突出し、前記原稿搬送路の幅方向に沿って間隔を空けて形成された複数の突出部であり、 前記原稿押え板による原稿押え位置の下流側端部と前記搬送手段の一対のローラにおける原稿の接触位置とを直線で結ぶ経路と前記読取面とがなす角度に対し、前記原稿押え板による原稿押え位置の下流側端部と前記浮上防止手段の外周面下側における原稿の接触位置とを直線で結ぶ経路と前記読取面とがなす角度を小さくするように設定されることを特徴とする原稿搬送装置。
IPC (2件):
H04N 1/04 ,  H04N 1/00
FI (2件):
H04N1/12 Z ,  H04N1/00 108Q
Fターム (17件):
5C062AA02 ,  5C062AA05 ,  5C062AB02 ,  5C062AB17 ,  5C062AB30 ,  5C062AB32 ,  5C062AB33 ,  5C062AD02 ,  5C062AD06 ,  5C072AA01 ,  5C072BA13 ,  5C072DA25 ,  5C072EA07 ,  5C072LA04 ,  5C072LA07 ,  5C072LA18 ,  5C072NA01
引用特許:
審査官引用 (7件)
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