特許
J-GLOBAL ID:201303050285240544
既設ボルトの補強器具および補強方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人大貫小竹国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-113673
公開番号(公開出願番号):特開2013-241951
出願日: 2012年05月17日
公開日(公表日): 2013年12月05日
要約:
【課題】既設ボルトの許容耐力を実質的に増加させて既設ボルトを有効利用(再利用)することが可能な既設ボルトの補強器具を提供する。【解決手段】補強器具1を、既設ボルト5に螺合される補強スリーブ6と、この補強スリーブ6の外周面に螺合されて既設ボルト5の頭部5bとの間で部材同士の重ね合わせた部分を挟み込む部材固定ナット7と、既設ボルト5の軸部5aに螺合されて部材固定ナット7に当接されるロックナット8とから構成する。補強器具1は、既設ボルトに螺合されて既設ボルトの頭部との間で部材同士の重ね合わせた部分を挟み込むフランジが一体形成された補強スリーブと、既設ボルトの軸部に螺合されて補強スリーブに当接されるロックナットとから構成してもよい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
重ね合わせた部材同士を結合するために各部材のボルト穴に挿通されて固定されている既設ボルトを補強するために用いられる既設ボルトの補強器具であって、
前記既設ボルトに螺合され、前記部材同士を重ね合わせた部分の厚みよりも長く形成されると共に、前記既設ボルトの軸部よりも短く形成された補強スリーブと、
この補強スリーブの外周面に螺合されて前記既設ボルトの頭部との間で前記部材同士の重ね合わせた部分を挟み込む部材固定ナットと、
前記既設ボルトの前記補強スリーブから突出した軸部に螺合されて前記部材固定ナットに当接させるロックナットと
から構成されることを特徴とする既設ボルトの補強器具。
IPC (3件):
F16B 5/02
, E04G 23/02
, F16B 39/12
FI (5件):
F16B5/02 X
, E04G23/02 F
, F16B5/02 F
, F16B5/02 U
, F16B39/12 A
Fターム (9件):
2E176AA07
, 2E176BB29
, 3J001FA02
, 3J001GA02
, 3J001GB03
, 3J001HA02
, 3J001JA10
, 3J001KA21
, 3J001KB04
前のページに戻る