特許
J-GLOBAL ID:201303050370400860

印刷データ作成装置、印刷データ作成プログラム、および印刷システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-015847
公開番号(公開出願番号):特開2013-154511
出願日: 2012年01月27日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】複数の色のインクを吐出しながら印刷を実行する場合に、印刷効率および印刷品質を共に考慮して最適な印刷を実行できる印刷データを作成する印刷データ作成装置、印刷データ作成プログラム、および印刷システムを提供する。【解決手段】CPUは、白インクの濃度を、各画素列にキャリッジを1回走査させることで吐出できる最大量の濃度である単位濃度よりも高い高濃度とするか否かを判断する。高濃度とすると判断した場合、マルチパス方式を用いて白インクを吐出させる印刷データを、階調データから作成する。さらに、CPUは、白インクを高濃度とすると判断した場合、単位濃度以下の通常濃度とするカラーインクをマルチパス方式で吐出させる印刷データを、階調データから作成する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
異なるインクを吐出する複数のインクヘッドが搭載されたキャリッジを記録媒体に対して相対的に走査させることで前記記録媒体に印刷を行う印刷装置で用いられる印刷データを作成する印刷データ作成装置であって、 複数のインクの各々の単位面積当たりの吐出量を決定するための階調値を画素毎に示すデータである階調データを取得するデータ取得手段と、 前記複数のインクのうち一部のインクの濃度の最大値を、主走査方向に並ぶ画素列の各々に対して前記キャリッジを1回走査させることで吐出できる最大の濃度である単位濃度よりも高い高濃度とするか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段によって前記一部のインクの濃度の最大値を高濃度とすると判断された場合に、高濃度とするインクである高濃度インクを、前記インクヘッドが備える複数のノズルのうち異なるノズルを同一の前記画素列に複数回走査させて印刷を実行するマルチパス方式を用いて吐出させる前記印刷データを、前記データ取得手段によって取得された前記階調データが示す前記高濃度インクの階調値から作成する高濃度データ作成手段と、 前記判断手段によって前記一部のインクの濃度の最大値を高濃度とすると判断された場合に、前記複数のインクのうち前記単位濃度以下の通常濃度とするインクである通常濃度インクを前記マルチパス方式によって前記通常濃度で吐出させる前記印刷データを、前記階調データが示す前記通常濃度インクの階調値から作成する通常濃度データ作成手段と を備えたことを特徴とする印刷データ作成装置。
IPC (2件):
B41J 2/01 ,  G06F 3/12
FI (2件):
B41J3/04 101Z ,  G06F3/12 L
Fターム (10件):
2C056EA04 ,  2C056EC71 ,  2C056EC72 ,  2C056EC73 ,  2C056EC74 ,  2C056EC76 ,  2C056EE18 ,  2C056FA10 ,  2C056FB03 ,  2C056FD20
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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