特許
J-GLOBAL ID:201303050483482618

ダクト内風量計および計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 萩原 康司 ,  金本 哲男 ,  亀谷 美明 ,  和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-076757
公開番号(公開出願番号):特開2013-205337
出願日: 2012年03月29日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】センサ部材の伸びが生じてもダクト内の風量を安定して精度良く計測できるダクト内風量計と計測方法を提供する。【解決手段】ダクト1内を横断して配置された、線状または面状のセンサ部材20と、センサ部材20に張力を加える巻き取りモータ22と、巻き取りモータ22の回転位置を検知するエンコーダ30と、センサ部材20に加えられた張力を検知する演算部32とを有し、無風状態において、巻き取りモータ22でセンサ部材20に所定の張力を加えると共に、この時の巻き取りモータ22の回転位置をエンコーダ30で検知し、その回転位置を基準位置とし、送風状態において、エンコーダ30で検知された巻き取りモータ22の回転位置を基準位置に保持させるように、巻き取りモータ22を制御して、この時のセンサ部材20に加えられた張力を検知し、検知された張力に基づいてダクト1内の風量を計測する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ダクト内の風量を計測するダクト内風量計であって、 前記ダクト内を横断して配置された、線状または面状のセンサ部材と、 前記センサ部材に張力を加える巻き取りモータと、 前記巻き取りモータの回転位置を検知する回転位置検出部と、 前記センサ部材に加えられた張力を検知する演算部とを有し、 無風状態において、前記巻き取りモータでセンサ部材に所定の張力を加えると共に、この時の前記巻き取りモータの回転位置を前記回転位置検出部で検知し、前記演算部は、その回転位置を基準位置とし、 前記演算部は、送風状態において、前記回転位置検出部で検知された前記巻き取りモータの回転位置を前記基準位置に保持させるように、前記巻き取りモータを制御して、この時の前記センサ部材に加えられた張力を検知し、前記検知された張力に基づいて前記ダクト内の風量を計測し、 前記演算部は、前記センサ部材にまだ伸びが発生する前に、無風状態において、前記巻き取りモータでセンサ部材に所定の張力を加えた際に、前記回転位置検出部で検知された初期位置と、前記基準位置とを比較して、前記センサ部材の伸びを検知し、前記ダクト内の風量の計測を補正することを特徴とする、ダクト内風量計。
IPC (1件):
G01F 1/28
FI (1件):
G01F1/28 Z
Fターム (2件):
2F030CA10 ,  2F030CC15
引用特許:
出願人引用 (5件)
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