特許
J-GLOBAL ID:201303050534353036

ロータの製造方法および製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 博通 ,  富岡 潔 ,  橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-195529
公開番号(公開出願番号):特開2013-059185
出願日: 2011年09月08日
公開日(公表日): 2013年03月28日
要約:
【課題】いわゆる樹脂モールドのかたちでの永久磁石の位置決め固定に際して、各スロット部の樹脂材料流動方向の端末部まで樹脂材料がフルに充填されているか否かの確認作業の自動化を図る。【解決手段】ロータコア2に形成されたスロット部3に磁石4を挿入した後に、そのスロット部3に樹脂材料を充填して磁石4を位置決め固定する方法である。樹脂ペレットPeをポット部9に入れて可塑化した上で、アクチュエータ12駆動のプランジャ11にてゲート部10からスロット部3に樹脂材料5を充填する。各スロット部3の端末部に圧力センサ13を臨ませておき、樹脂充填を開始してから所定時間内でのピーク値を捉えて、その適否判定とプランジャ11の出力の調整を行う。【選択図】図5
請求項(抜粋):
ロータコアの軸心方向に沿って形成された複数のスロット部に磁石を挿入するとともに、そのスロット部に樹脂材料を充填して磁石を位置決め固定するようにした電動機におけるロータの製造方法において、 上記ロータを連続して製造するにあたってそれぞれのスロット部の樹脂充填圧力を監視し、 充填開始から予め設定した所定時間内における各スロット部の樹脂充填圧力のピーク値を個別に検出し、 そのピーク値が予め定められた許容下限値以上である場合に樹脂充填圧力が適正と判定することを特徴とするロータの製造方法。
IPC (2件):
H02K 1/27 ,  H02K 15/03
FI (3件):
H02K1/27 501D ,  H02K1/27 501K ,  H02K15/03 Z
Fターム (6件):
5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CB03 ,  5H622CB05 ,  5H622PP03 ,  5H622PP20

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