特許
J-GLOBAL ID:201303050542445489

ガススプリングおよび減衰力発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 古部 次郎 ,  尾形 文雄 ,  千田 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-018509
公開番号(公開出願番号):特開2013-155839
出願日: 2012年01月31日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】減衰力を高めつつ、シリンダと区分部材とが接触することに起因して生じる金属音を抑制することができる技術を提供する。【解決手段】シリンダ内に収納されたロッド5の一方の端部に装着されてシリンダ内の空間を区分する筒状のピストン4は、外周面から凹むとともにシリンダの中心線方向に並ぶように形成された2つの溝(第1の溝41、第2の溝42)と、中心線方向における開口部側の端面と2つの溝の内の開口部側に形成された第2の溝42とを連通する連通路43とを有し、連通路43にて開口部側の端面と連通された第2の溝42に嵌め込まれた環状の部材であって外周面がシリンダの内周面と接触するゴム製のシール部材9と、第1の溝41に嵌め込まれたC状の部材であって、外周面がピストン4の外周面よりもシリンダの内周面側に位置する樹脂製の抑制リング10と、をさらに備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
筒状のシリンダと、 一方の端部が前記シリンダ内に収納され、他方の端部が当該シリンダの開口部から突出するロッドと、 前記ロッドの前記一方の端部に装着されて前記シリンダ内の空間を区分する筒状の区分部材と、 を備え、 前記区分部材は、外周面から凹むとともに前記シリンダの中心線方向に並ぶように形成された複数の溝と、当該中心線方向における前記開口部側の端面と当該複数の溝の内の当該開口部側に形成された溝とを連通する連通路と、を有し、 前記区分部材の前記複数の溝の内、前記連通路にて前記開口部側の端面と連通された溝に嵌め込まれた環状の部材であって外周面が前記シリンダの内周面と接触するゴム製の環状部材と、 前記区分部材の前記複数の溝の内、前記環状部材が嵌め込まれた溝よりも前記シリンダの他方の端部側に形成された溝に嵌め込まれたC状の部材であって、外周面が前記区分部材の外周面よりも当該シリンダの内周面側に位置する樹脂製の嵌合部材と、 をさらに備えることを特徴とするガススプリング。
IPC (3件):
F16F 9/00 ,  F16F 9/32 ,  B60J 5/10
FI (3件):
F16F9/00 A ,  F16F9/32 M ,  B60J5/10 B
Fターム (11件):
3J069AA01 ,  3J069AA09 ,  3J069AA12 ,  3J069AA18 ,  3J069AA50 ,  3J069CC10 ,  3J069CC13 ,  3J069CC14 ,  3J069DD02 ,  3J069EE02 ,  3J069EE20

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