特許
J-GLOBAL ID:201303050576241548

光ポンピング磁力計及び磁力測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長尾 達也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-075619
公開番号(公開出願番号):特開2013-205280
出願日: 2012年03月29日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】プローブ光の光強度ノイズを低減すると共に、低周波領域での周波数の逆数で特徴づけられるノイズを分離低減することが可能となる光ポンピング磁力計を提供する。【解決手段】原子の電子スピンあるいは核スピンを利用した光ポンピング磁力計であって、 アルカリ金属原子群が内包されたセルと、 前記セルに、直線偏光成分を有するプローブ光を入射させるプローブ光光学系と、 前記プローブ光の偏光面の角度に変調を掛ける変調手段と、 前記セルを通過した前記プローブ光の偏光面の角度の変化を検出する検出器と、を備え、 前記変調手段は、前記プローブ光の偏光面の角度に対する矩形波状の変調が可能であり、 前記検出器は、偏光分離素子と、該偏光分離素子で分離した成分同士の光強度の差を得るための差分回路と、を有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原子の電子スピンあるいは核スピンを利用した光ポンピング磁力計であって、 アルカリ金属原子群が内包されたセルと、 前記セルに、直線偏光成分を有するプローブ光を入射させるプローブ光光学系と、 前記プローブ光の偏光面の角度に変調を掛ける変調手段と、 前記セルを通過した前記プローブ光の偏光面の角度の変化を検出する検出器と、を備え、 前記変調手段は、前記プローブ光の偏光面の角度に対する矩形波状の変調が可能であり、 前記検出器は、偏光分離素子と、該偏光分離素子で分離した成分同士の光強度の差を得るための差分回路と、を有することを特徴とする光ポンピング磁力計。
IPC (1件):
G01R 33/26
FI (1件):
G01R33/26
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Developments in Alkali-Metal Atomic Magnetometry

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