特許
J-GLOBAL ID:201303050581024490

名寄せ処理装置、方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (17件): 蔵田 昌俊 ,  高倉 成男 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  井関 守三 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-263746
公開番号(公開出願番号):特開2013-117761
出願日: 2011年12月01日
公開日(公表日): 2013年06月13日
要約:
【課題】同一顧客が複数の別顧客として管理されることを阻止することにより、顧客の不利益を防止する。【解決手段】名寄せ処理装置は、店・CIF番号項目とICIF番号項目とを関連付けた表形式の第1データと、店・CIF番号項目と同一グループ内店・CIF番号項目とを関連付けた表形式の第2データとを用い、第1データの店・CIF番号項目及びICIF番号項目と、第1データ及び第2データに基づいて同一顧客に対するICIF番号項目の値を集約するように名寄せして得られたICIF番号を値にもつ統合集約キー項目とを関連付けた表形式の名寄せデータを作成する。よって、同一顧客が複数の別顧客として管理されることを阻止することにより、顧客の不利益を防止できる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
店毎に顧客を識別する店毎顧客番号を値にもつ店毎顧客番号項目と、前記顧客を識別する1つ以上の前記店毎顧客番号のうちの最小の店毎顧客番号を示す統合顧客番号を値にもつ統合顧客番号項目とを関連付けた表形式の第1データを記憶する第1記憶手段と、 前記店毎顧客番号を値にもつ店毎顧客番号項目と、前記顧客を識別する1つ以上の他の店毎顧客番号を値にもつグループ店毎顧客番号項目とを関連付けた表形式の第2データを記憶する第2記憶手段と、 前記統合顧客番号を値にもつ集約キー項目と、前記集約キー内の統合顧客番号よりも大きい値の統合顧客番号を値にもつ関連キー項目とを関連付けた表形式の集約データを記憶するための集約データ記憶手段と、 前記第1データの店毎顧客番号項目及び統合顧客番号項目と、前記第1データ及び前記第2データに基づいて同一顧客に対する統合顧客番号項目の値を集約するように名寄せして得られた統合顧客番号を値にもつ統合集約キー項目とを関連付けた表形式の名寄せデータを記憶するための名寄せデータ記憶手段と、 前記第1データの店毎顧客番号項目の値に基づいて前記第2データから他の店毎顧客番号項目の値を抽出し、当該抽出した他の店毎顧客番号項目の値と、当該第1データの店毎顧客番号項目の値に当該第1データ内で関連付けられた統合顧客番号項目の値とをそれぞれ前記第1データの店毎顧客番号項目の値と統合顧客番号項目の値とに関連付けて追加することにより、第3データを作成する関連付け追加手段と、 前記第3データを店毎顧客番号項目の値順及び統合顧客番号項目の値順にソートすると共に、前記第3データ内で重複した2組以上の店毎顧客番号項目の値及び統合顧客番号項目の値を、重複しない1組の店毎顧客番号項目の値及び統合顧客番号項目の値に要約して第4データを作成する第1のソート要約手段と、 前記第4データ内の互いに同一の店毎顧客番号項目の値毎に、当該同一の店毎顧客番号項目の値に関連付けられた統合顧客番号項目の複数の値のうち、小さい方の値を前記集約キー項目の値に書込むと共に、大きい方の値を前記関連キー項目の値に書込む集約データ書込手段と、 前記集約データ記憶手段内の集約データを関連キー項目の値順及び集約キー項目の値順にソートすると共に、前記集約データ内で重複した2組以上の集約キー項目の値及び関連キー項目の値を、重複しない1組の集約キー項目の値及び関連キー項目の値に要約して当該集約データを更新する第2のソート要約手段と、 前記集約データ記憶手段内の集約データを集約キー項目の値順及び関連キー項目の値順にソートすることにより、当該集約データを更新するソート手段と、 前記ソート手段によるソートの直前の関連キー項目の値と、前記ソート手段によるソートの直後の集約キー項目の値とが一致する場合には、当該一致した集約キー項目の値を、当該一致した関連キー項目の値に関連付けられた集約キー項目の値に変更する短縮集約手段と、 前記第2のソート要約手段により更新された関連キー項目の値のうちの互いに同一の値毎に、当該関連キー項目の同一の値に関連付けられた集約キー項目の複数の値のうち、小さい方の値を集約キー項目の値に補充すると共に、大きい方の値を当該補充した値に関連付けて関連キー項目の値に補充する補充集約手段と、 前記第2のソート要約手段、前記ソート手段、前記短縮集約手段及び前記補充集約手段を、前記第2のソート要約手段、前記ソート手段、前記短縮集約手段、前記第2のソート要約手段及び前記補充集約手段の順に所定回数だけ繰り返し実行するように制御する第1制御手段と、 前記第1制御手段による制御の終了後、前記第2のソート要約手段、前記ソート手段及び前記短縮集約手段を、前記第2のソート要約手段、前記ソート手段、前記短縮集約手段及び前記第2のソート要約手段の順に実行するように制御する第2制御手段と、 前記第2制御手段による制御の終了後、前記集約データ記憶手段内の集約データと、前記第1制御手段の制御により実行された前記第2のソート要約手段、前記ソート手段、前記短縮集約手段及び前記第2のソート要約手段までの実行後の集約データとが一致するか否かを判定する判定手段と、 前記判定の結果、一致する場合には、前記第1データを統合顧客番号項目の値順にソートして得られたソート後の第1データ内の統合顧客番号項目の値と、当該一致したいずれかの集約データの関連キー項目の値とを比較する比較手段と、 前記比較の結果、両者が一致した場合には、当該関連キー項目の値に関連付けられた集約キー項目の値を統合集約キー項目の値として、前記ソート後の第1データ内で当該一致した統合顧客番号項目の値に関連付けて当該第1データに付加する一方、前記比較の結果、一致しなかった場合には、前記ソート後の第1データ内で当該一致しなかった統合顧客番号項目の値と同一の値を統合集約キー項目の値として、当該一致しなかった統合顧客番号項目の値に関連付けて当該第1データに付加することにより、前記名寄せデータを作成し、当該名寄せデータを前記名寄せデータ記憶手段に書込む名寄せデータ書込手段と を備えたことを特徴とする名寄せ処理装置。
IPC (2件):
G06F 12/00 ,  G06Q 40/02
FI (2件):
G06F12/00 512 ,  G06F17/60 210

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