特許
J-GLOBAL ID:201303050810747540
水洗大便器
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
辻居 幸一
, 熊倉 禎男
, 弟子丸 健
, 井野 砂里
, 松下 満
, 倉澤 伊知郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-182904
公開番号(公開出願番号):特開2013-044182
出願日: 2011年08月24日
公開日(公表日): 2013年03月04日
要約:
【課題】リム吐水部で吐水が開始される際にリム吐水部から排出される空気を減少させることができ、吐出音と水撥ねを防ぐことができる水洗大便器を提供する。【解決手段】水洗大便器は、ボウル部のリム部に設けられ棚部上に洗浄水を吐水して汚物受け面上に旋回流を形成するリム吐水口26と、貯水タンクからボウル部の背面側近傍まで洗浄水を供給する共通導水路10aからボウル部の背面側近傍で分岐しリム吐水口に洗浄水を供給するリム導水路10dと、共通導水路からボウル部の背面側近傍で分岐しボウル部の汚物受け面の下方領域に形成されたゼット吐水口22と連通するゼット導水路10bと、を有し、貯水タンクから共通導水路に洗浄水が供給された際、共通導水路からリム導水路を経てリム吐水部に導水された洗浄水の吐水が開始する前に、共通導水路からゼット導水路を経てゼット吐水口に導水された洗浄水の吐水が開始する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
洗浄水源から供給される洗浄水により便器を洗浄して汚物を排出する水洗大便器であって、
ボウル形状の汚物受け面と、上縁部に形成されるリム部と、このリム部と上記汚物受け面との間に形成された棚部と、を備えたボウル部と、
上記リム部に設けられ上記棚部上に洗浄水を吐水して上記汚物受け面上に旋回流を形成するリム吐水部と、
上記ボウル部の下方にその入口が接続され汚物を排出する排水路と、
上記洗浄水供給手段から上記ボウル部の背面側近傍まで洗浄水を供給する共通導水路と、
この共通導水路から上記ボウル部の背面側近傍で分岐し上記リム吐水部に洗浄水を供給するリム導水路と、
上記共通導水路から上記ボウル部の背面側近傍で分岐し上記ボウル部の汚物受け面の下方領域に形成された開口部と連通する管路と、を有し、
上記リム導水路及び上記管路が、上記洗浄水源から上記共通導水路に洗浄水が供給された際、上記共通導水路から上記リム導水路を経て上記リム吐水部に導水された洗浄水の吐水が開始する前に、上記共通導水路から上記管路を経て上記開口部に導水された洗浄水の吐水が開始するように構成されていることを特徴とする水洗大便器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
2D039AA02
, 2D039AD01
, 2D039DB04
, 2D039DB05
, 2D039DB06
引用特許:
前のページに戻る