特許
J-GLOBAL ID:201303050848370830

放射性物質の除染方法とその除染システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 原田 寛 ,  中村 政美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-039497
公開番号(公開出願番号):特開2013-174515
出願日: 2012年02月27日
公開日(公表日): 2013年09月05日
要約:
【課題】放射性物質で汚染された土壌等の被処理物を洗浄して、除染された被処理物の再利用を可能にし、また洗浄後の放射性物質のみを捕集して廃棄、保管を容易にさせる。【解決手段】放射性物質にて汚染された土壌その他の被処理物Sを洗浄水Wによって洗浄機1で一次洗浄し、洗浄後の被処理物Sを新たな洗浄水Wによって二次洗浄すると共に濾過器3,20,30にて濾過する。この濾過によって、放射性物質を含んだ洗浄水Wを被処理物Sと分離して濾過水として排水する一方、除染された被処理物Sを取り出し、次いで濾過後の濾過水中から放射性物質、これを含む夾雑物等を捕集器10にて捕集・捕捉して除去する。濾過器3は、複数段にして篩い孔大きさを上方から下方に至るに伴い順次に小さくした複数の篩い板5を所定間隔毎に上下に沿って配置した濾過筐体4と、この濾過筐体4の底部に接続した排水管6とから構成し、また、振動手段7を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
放射性物質によって汚染された土壌その他の被処理物を洗浄水によって洗浄する洗浄工程と、洗浄後の被処理物を洗浄水と共に濾過し、放射性物質を含んだ洗浄水を被処理物と分離して濾過水として排水する一方、被処理物を取り出す濾過工程と、濾過後の濾過水中から放射性物質を除去する除去工程とを有して成ることを特徴とした放射性物質の除染方法。
IPC (3件):
G21F 9/28 ,  G21F 9/06 ,  G21F 9/12
FI (4件):
G21F9/28 521A ,  G21F9/06 521A ,  G21F9/28 Z ,  G21F9/12 501J

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