特許
J-GLOBAL ID:201303050874923023

エスカレーターの保護体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-097110
公開番号(公開出願番号):特開2013-216486
出願日: 2012年04月05日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】 従来のエスカレーターの保護体は、それを構成する板体と筒体が同材質による同じ透明度のものであったために、それの存在が認められず人体衝突等の安全上の問題と、板体から筒体が離脱して落下する等の接合強度上の問題があった。【解決手段】 ハンドレール1Bの外縁との間に水平間隔mを有して近接する建屋天井等の固定体2とで形成される楔状空間Qに、略三角状の板体3Cとその前端部に設けられた筒体3Dからなる保護体3を備えたものにおいて、前記板体3Cと筒体3Dは透明度が異なる素材となし、かつ前記筒体3Dに縦方向の開口部3ddを設けて略C字形となし、この開口部3ddに板体3Cの前端部を挿入した状態で前記板体3Cと筒体3Dをビス3f止めと接着で接合するとともに、前記筒体3Dの上端の開口部を、板体3Cと筒体3Dとに接着して接合した蓋体3hで塞いだ構成とした。【選択図】図3
請求項(抜粋):
水平路と傾斜路を無端状に連結されて移動するステップと、このステップの手すりとなるハンドレールと、このハンドレールの案内路を形成する欄干と、ハンドレールの外縁との間に水平間隔を有して近接する建屋天井等の固定体とで形成される楔状空間に、略三角状の板体とその前端部に設けられた筒体からなる保護体を備えたものにおいて、前記板体と筒体は透明度が異なる素材となし、かつ前記筒体に縦方向の開口部を設けて略C字形となし、この開口部に前記板体の前端部を挿入した状態で前記板体と筒体をビス止めと接着で接合するとともに、前記筒体の上端の開口部を、板体と筒体とに接着して接合した蓋体で塞いだ構成としたことを特徴とするエスカレーターの保護体。
IPC (1件):
B66B 29/04
FI (1件):
B66B29/04 F
Fターム (1件):
3F321GA28

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