特許
J-GLOBAL ID:201303051008164748

空間光変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-084277
公開番号(公開出願番号):特開2013-213941
出願日: 2012年04月02日
公開日(公表日): 2013年10月17日
要約:
【課題】画素において光変調素子が設けられていない有効領域外からの出射光による明暗の中間状態を排除して、コントラストを向上させた空間光変調器を提供する。【解決手段】スピン注入磁化反転素子5を+θk,-θkのいずれかの角度に旋光させる光変調素子として備える画素を基板7上に2次元配列された空間光変調器10の画素アレイ50は、隣り合う画素におけるスピン注入磁化反転素子5,5間に、磁化方向を固定された+θkの角度に旋光させる素子間磁性層4を備える。素子間磁性層4は、スピン注入磁化反転素子5との間隔が入射光の回折限界よりも短くなるように設けられ、空間光変調器10によれば、画素アレイ50から出射する光のすべてが入射光に対して+θk,-θkのいずれかで旋光した光であるため、明暗の中間状態に表示されることがなく、良好なコントラストで表示される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
磁化方向を変化させることができる磁性材料を有する複数の光変調素子を2次元配列して備え、前記光変調素子に入射した光をその偏光方向を異なる2方向のいずれかに変化させて出射する空間光変調器であって、 入射した光をその偏光方向を特定の一方向に変化させて出射する素子間磁性膜を、隣り合う前記光変調素子同士の間に備えることを特徴とする空間光変調器。
IPC (1件):
G02F 1/09
FI (1件):
G02F1/09 503
Fターム (10件):
2H079AA03 ,  2H079BA02 ,  2H079CA02 ,  2H079DA12 ,  2H079EB17 ,  2H079GA05 ,  2H079HA03 ,  2H079HA13 ,  2H079KA05 ,  2H079KA18
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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