特許
J-GLOBAL ID:201303051078103240

ベンゼン誘導体及びその医薬用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  宍戸 嘉一 ,  竹内 英人 ,  今城 俊夫 ,  小川 信夫 ,  村社 厚夫 ,  西島 孝喜 ,  箱田 篤
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-570144
特許番号:特許第4748338号
出願日: 1999年09月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】下記一般式(I)で示されるベンゼン誘導体、または製薬学的に許容されるその塩: 〔式中、R1は置換基を有するシクロアルキル基または置換基を有するシクロアルケニル基を示し、R2は水素原子またはアルキル基を示し、R3〜R10はそれぞれ同じでも異なってもよく、水素原子、ハロゲン原子、水酸基、メルカプト基、ニトロ基、シアノ基、トリフルオロメチル基、アルキル基、アルコキシ基、アルキルチオ基、アルキル基もしくはアミノ保護基で置換されていてもよいアミノ基、アシルオキシ基、アシル基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、カルバモイル基を示し、 -Yは下記一般式(II)、または(III) (式中、R11、R13は水素原子またはアルキル基を示し、R12は置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいシクロアルキル基、置換基を有していてもよいシクロアルケニル基、置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよく1以上のヘテロ原子を有する芳香族複素環基、置換基を有していてもよく1以上のヘテロ原子を有する飽和複素環基を示し、R14は置換基を有していてもよいシクロアルキル基、置換基を有していてもよいシクロアルケニル基、置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよく1以上のヘテロ原子を有する芳香族複素環基、置換基を有していてもよく1以上のヘテロ原子を有する飽和複素環基を示し、n、mは0〜6から選ばれる整数を示す)のいずれかを示し、-X-は-O-、-O-CHR17-、-CHR18-O-、-O-CO-、-CO-O-、-O-CS-、-CS-O-、-S-、-SO-、-SO2-、-S-CHR19-、-CHR20-S-、-S-CO-、-CO-S-、-S-CS-、-CS-S-、-SO2-NR21-、-NR22-SO2-、-NR23-、-NR24-CHR25-、-CHR26-NR27-、-CO-、-C(=NOR28)-、-C(=CHR29)-、-CO-CHR30-、-CHR31-CO-、-CO-NR32-、-NR33-CO-、-CR34R35-、-CHR36-CHR37-、-CR38=CR39-(ここで、R17、R18、R19、R20、R21、R22、R25、R26、R29、R30、R31、R32、R33、R34、R38、R39は水素原子、またはアルキル基のいずれかを示し、R23は-Yが上記一般式(II)を示す場合、水素原子、アルキル基、またはアシル基のいずれかを示し、-Yが上記一般式(III)を示す場合、アルキル基、またはアシル基のいずれかを示し、R24、R27、R28は水素原子、アルキル基、またはアシル基のいずれかを示し、R36、R37は水素原子、水酸基、またはアルキル基のいずれかを示し、R35は水素原子、水酸基、メルカプト基、シアノ基、置換基を有していてもよいアルキル基、アルコキシ基、アルキルチオ基、アシルオキシ基、アルキル基もしくはアミノ保護基で置換されていてもよいアミノ基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、カルバモイル基を示す)のいずれかを示す。〕 但し、R1が置換基を有するシクロアルキル基を示し、R2が水素原子を示し、R3、R4、R5及びR6のうちの3つが水素原子を示し、残り1つが水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、トリフルオロメチル基、アルキル基、アルコキシ基、アミノ基、アシルアミノ基又はアルキルアミノ基を示し、R7、R8、R9及びR10のうちの3つが水素原子を示し、残り1つが水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、トリフルオロメチル基、アルキル基、アルコキシ基、アミノ基、アシルアミノ基又はアルキルアミノ基を示し、-Yが上記一般式(II)(式中、R11が水素原子を示し、R12が置換基を有さないアルキル基、置換基を有していてもよいシクロアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基又は置換基を有していてもよく1以上のヘテロ原子を有する芳香族複素環基を示し、nが0を示す)を示し、-X-が-CO-又は-CR34R35-を示し、かつ、R34及びR35が水素原子を示す、上記一般式(I)で示される、ベンゼン誘導体、または製薬学的に許容されるその塩は除く。
IPC (30件):
C07C 233/60 ( 200 6.01) ,  A61K 31/165 ( 200 6.01) ,  A61K 31/195 ( 200 6.01) ,  A61K 31/22 ( 200 6.01) ,  A61K 31/255 ( 200 6.01) ,  A61K 31/275 ( 200 6.01) ,  A61K 31/40 ( 200 6.01) ,  A61K 31/403 ( 200 6.01) ,  A61K 31/4035 ( 200 6.01) ,  A61P 29/00 ( 200 6.01) ,  A61P 31/12 ( 200 6.01) ,  A61P 35/00 ( 200 6.01) ,  A61P 37/06 ( 200 6.01) ,  A61P 43/00 ( 200 6.01) ,  C07C 233/62 ( 200 6.01) ,  C07C 233/63 ( 200 6.01) ,  C07C 235/38 ( 200 6.01) ,  C07C 235/56 ( 200 6.01) ,  C07C 237/20 ( 200 6.01) ,  C07C 237/42 ( 200 6.01) ,  C07C 247/10 ( 200 6.01) ,  C07C 251/48 ( 200 6.01) ,  C07C 255/44 ( 200 6.01) ,  C07C 309/66 ( 200 6.01) ,  C07C 311/46 ( 200 6.01) ,  C07C 317/40 ( 200 6.01) ,  C07C 323/40 ( 200 6.01) ,  C07D 207/16 ( 200 6.01) ,  C07D 209/48 ( 200 6.01) ,  C07D 491/18 ( 200 6.01)
FI (30件):
C07C 233/60 ,  A61K 31/165 ,  A61K 31/195 ,  A61K 31/22 ,  A61K 31/255 ,  A61K 31/275 ,  A61K 31/40 ,  A61K 31/403 ,  A61P 29/00 ,  A61P 29/00 101 ,  A61P 31/12 ,  A61P 35/00 ,  A61P 37/06 ,  A61P 43/00 111 ,  C07C 233/62 ,  C07C 233/63 ,  C07C 235/38 ,  C07C 235/56 ,  C07C 237/20 ,  C07C 237/42 ,  C07C 247/10 ,  C07C 251/48 ,  C07C 255/44 ,  C07C 309/66 ,  C07C 311/46 ,  C07C 317/40 ,  C07C 323/40 ,  C07D 207/16 ,  C07D 209/48 Z ,  C07D 491/18
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Mol. Cryst. Liq. Cryst., (1997), Vol.297, p.247-253

前のページに戻る