特許
J-GLOBAL ID:201303051112284690

液体吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-037094
公開番号(公開出願番号):特開2013-082195
出願日: 2012年02月23日
公開日(公表日): 2013年05月09日
要約:
【課題】吐出口から塊を排出して吐出不良を解消する。【解決手段】プリンタは、前処理液を吐出するヘッドと、インクを吐出するヘッドと、キャップ手段と、生成した加湿空気を吐出空間に供給する加湿空気供給機構と、吐出口からインクを排出させるパージ動作を行うポンプと、メンテナンス制御部と、ジャム検知部と、ジャム処理完了信号を出力する押ボタンと、ジャムが発生してからジャム処理が完了するまでのジャム処理時間を計測する時間計測部とを含んでいる。メンテナンス制御部は、ジャム処理時間が第1所定時間以上のときに、キャッピング状態において加湿動作を行い、この後、キャッピングを解除してからパージ動作を行うように、キャップ手段、加湿空気供給機構、及び、ポンプを制御する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
記録媒体を搬送方向に沿って搬送する搬送機構と、 記録媒体に記録液を吐出する複数の吐出口が開口した記録用吐出面を有する記録用ヘッドと、 前記記録用ヘッドよりも前記搬送方向上流に設けられ、記録液中の成分を凝集又は析出させる成分を含有した処理液を記録媒体に付与する処理液付与手段と、 前記記録用吐出面と対向する吐出空間が外部空間から封止された封止状態と、前記吐出空間が前記外部空間に対して開放された非封止状態とを取り得るキャップ手段と、 加湿空気を生成するとともに、前記封止状態の前記吐出空間内に加湿空気を供給する加湿動作を行う加湿空気供給機構と、 前記記録用ヘッド内の記録液に圧力を付与し、前記吐出口から記録液を強制的に排出させる強制排出動作を行う強制排出機構と、 前記搬送機構と前記記録用吐出面との間において、記録媒体のジャムが発生したことを検知するジャム検知手段と、 前記搬送機構へ記録媒体の再供給が可能な前記ジャムからの回復に対応するジャム処理完了信号を出力する出力手段と、 前記ジャム検知手段がジャムの発生を検知してから前記出力手段が前記ジャム処理完了信号を出力するまでの時間を計測する計測手段と、 前記計測手段によって計測された前記時間が第1所定時間未満の場合、前記強制排出動作を行うように前記強制排出機構を制御し、前記時間が前記第1所定時間以上の場合、前記吐出空間を前記封止状態にしてから前記加湿動作を行い、この後、前記吐出空間を前記非封止状態としてから前記強制排出動作を行うように、前記キャップ手段、前記加湿空気供給機構、及び、前記強制排出機構を制御するメンテナンス制御手段とを備えていることを特徴とする液体吐出装置。
IPC (4件):
B41J 2/165 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/01
FI (4件):
B41J3/04 102N ,  B41J3/04 102H ,  B41J3/04 102R ,  B41J3/04 101Z
Fターム (26件):
2C056EB13 ,  2C056EB36 ,  2C056EB38 ,  2C056EB58 ,  2C056EC08 ,  2C056EC17 ,  2C056EC22 ,  2C056EC23 ,  2C056EC26 ,  2C056EC30 ,  2C056EC37 ,  2C056EC38 ,  2C056EC56 ,  2C056EC67 ,  2C056EE17 ,  2C056FA04 ,  2C056HA07 ,  2C056HA29 ,  2C056HA32 ,  2C056HA42 ,  2C056JA03 ,  2C056JA08 ,  2C056JA09 ,  2C056JA25 ,  2C056JB04 ,  2C056JB18
引用特許:
審査官引用 (5件)
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