特許
J-GLOBAL ID:201303051218845608

切換弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-046617
公開番号(公開出願番号):特開2013-181625
出願日: 2012年03月02日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】 切換弁を一方の切換位置に切り換えたときのみに、ブリードオフ機能を発揮させる切換弁を提供する。【解決手段】 スプール3に形成した第2ランド部21は、一対の環状凸部21a,21bからなり、これら一対の環状凸部21a,21b間に環状の凹部25を形成する一方、一方の環状凸部21bに絞り溝26を形成し、一方の切換位置において、上記絞り溝26を介して、ポンプに連通するスプール3の第1環状溝7を第2環状溝8に連通させる構成にしている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
弁本体にはスプール孔が形成されるとともに、このスプール孔の周囲には、ポンプに連通する第1環状溝と、上記第1環状溝の両側にあってタンクに連通する第2,3環状溝と、上記スプール孔に摺動自在に組み込まれたスプールとを備える一方、上記スプールには、それが中立位置にあるとき、上記第1環状溝に対応する位置関係を保つ第1ランド部と、この第1ランド部の両側に形成された第2,3ランド部とが設けられ、上記スプールが中立位置にあるとき、上記第1ランド部と上記第3ランド部間に形成される環状凹部を介して上記ポンプに連通する上記第1環状溝と上記タンクに連通する上記第3環状溝とが連通するとともに、第2ランド部によって上記第1環状溝と第2環状溝との連通が遮断される一方、上記スプールが一方の切換位置に切り換わったとき、上記第1環状溝に導かれたポンプからの作動油を弁本体に形成された一方のアクチュエータポートからアクチュエータに導き、上記スプールが他方の切換位置に切り換わったとき、上記第1環状溝に導かれたポンプからの作動油を弁本体に形成された他方のアクチュエータポートから上記アクチュエータに導く構成にした切換弁であって、上記第2ランド部は、一対の環状凸部からなり、これら一対の環状凸部間に環状の凹部が形成される一方、一方の環状凸部に絞り通路が形成され、スプールが上記一方の切換位置に切り換わったとき、ポンプに連通する第1環状溝を、上記絞り通路を介して、上記第2環状溝に連通させる構成にした切換弁。
IPC (3件):
F16K 11/07 ,  F16K 3/24 ,  F15B 11/00
FI (3件):
F16K11/07 C ,  F16K3/24 D ,  F15B11/00 D
Fターム (14件):
3H053AA26 ,  3H053BA02 ,  3H053DA11 ,  3H067AA17 ,  3H067CC33 ,  3H067DD05 ,  3H067DD33 ,  3H067EA15 ,  3H067FF11 ,  3H067GG15 ,  3H089DB75 ,  3H089EE01 ,  3H089GG02 ,  3H089HH04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • スプール切換弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-066316   出願人:東芝機械株式会社
  • 特開昭49-070227

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