特許
J-GLOBAL ID:201303051236164898

末端アルコールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-036101
公開番号(公開出願番号):特開2013-213022
出願日: 2013年02月26日
公開日(公表日): 2013年10月17日
要約:
【課題】触媒の存在下、内部オレフィン性化合物を水素及び一酸化炭素と反応させて一段階の反応工程で高い直鎖選択性を有する末端アルコールを高収率で製造する。【解決手段】ロジウム化合物、二座の有機リン化合物、及びロジウムを除く周期表第8〜10族遷移金属を一種以上含む化合物の存在下に、極性溶媒を用いて内部オレフィン性化合物を水素及び一酸化炭素と反応させて末端アルコールを製造する方法。高い直鎖選択性を発現させるロジウム-二座有機リン系化合物からなるヒドロホルミル化反応用触媒に、反応系中で生成するアルデヒドの選択的水素化反応用触媒としてロジウムを除く周期表第8〜10族遷移金属を共存させると共に、極性溶媒を用いて反応を行なうことで、直鎖選択性が大きく改善された末端アルコールを一段階の反応工程で効率的に製造することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ロジウム化合物、二座の有機リン化合物、及びロジウムを除く周期表第8〜10族遷移金属を一種以上含む化合物の存在下に、極性溶媒を用いて内部オレフィン性化合物を水素及び一酸化炭素と反応させて末端アルコールを製造することを特徴とする末端アルコールの製造方法。
IPC (2件):
C07C 29/16 ,  C07C 31/125
FI (2件):
C07C29/16 ,  C07C31/125
Fターム (19件):
4H006AA02 ,  4H006AC41 ,  4H006BA23 ,  4H006BA24 ,  4H006BA37 ,  4H006BA44 ,  4H006BA48 ,  4H006BA61 ,  4H006BB20 ,  4H006BB25 ,  4H006BC11 ,  4H006BC32 ,  4H006BE20 ,  4H006BE40 ,  4H006FE11 ,  4H039CA60 ,  4H039CA62 ,  4H039CB20 ,  4H039CL45
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • アルコールの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-150069   出願人:三菱化学株式会社, 国立大学法人東京大学
審査官引用 (1件)
  • アルコールの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-150069   出願人:三菱化学株式会社, 国立大学法人東京大学
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • ANGEWANDTE CHEMIE INTERNATIONAL EDITION, 20100505
審査官引用 (1件)
  • ANGEWANDTE CHEMIE INTERNATIONAL EDITION, 20100505

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