特許
J-GLOBAL ID:201303051253309565
活物質の置換元素の選択方法、活物質の製造方法、活物質、および電池
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
山下 昭彦
, 岸本 達人
, 山本 典輝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-272194
公開番号(公開出願番号):特開2013-125594
出願日: 2011年12月13日
公開日(公表日): 2013年06月24日
要約:
【課題】本発明は、LiNiO2のNiの置換元素として熱安定性が向上する置換元素を正確に選択できる、活物質の置換元素の選択方法を提供することを課題とする。【解決手段】本発明においては、一般式LiNi1-xMxO2(MはNiの置換元素であり、第2族〜第14族の金属元素である。また、xは0<x≦0.1を満たす。)で表され、層状岩塩構造を有する活物質の置換元素の選択方法であって、Li0.5Ni1-xMxO2、Li0.5NiO2、LiNi2-2xM2xO4、LiNi2O4の最安定エネルギーE1a、E1b、E2a、E2bを所定の計算方法で算出し、E1aからE2aを引いた差分ΔEaが、E1bからE2bを引いた差分ΔEbよりも小さくなる上記置換元素を選択することを特徴とする活物質の置換元素の選択方法を提供することにより、上記課題を解決する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一般式LiNi1-xMxO2(MはNiの置換元素であり、第2族〜第14族の金属元素である。また、xは0<x≦0.1を満たす。)で表され、層状岩塩構造を有する活物質の置換元素の選択方法であって、
層状岩塩構造のLi0.5Ni1-xMxO2の最安定エネルギーE1a、層状岩塩構造のLi0.5NiO2の最安定エネルギーE1b、スピネル構造のLiNi2-2xM2xO4の最安定エネルギーE2a、および、スピネル構造のLiNi2O4の最安定エネルギーE2bを、モル比をNi3+:Ni4+=1:1とした条件で、Ni3+およびNi4+の配置が最安定となるように、密度汎関数理論(DFT)に基づく平面波基底第一原理計算により算出するエネルギー算出工程を有し、
前記E1aから前記E2aを引いた差分ΔEaが、前記E1bから前記E2bを引いた差分ΔEbよりも小さくなる前記置換元素を選択することを特徴とする活物質の置換元素の選択方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H01M4/52 102
, C01G53/00 A
Fターム (15件):
4G048AA04
, 4G048AB01
, 4G048AC06
, 4G048AD06
, 4G048AE05
, 5H050AA10
, 5H050BA17
, 5H050CA08
, 5H050CB07
, 5H050CB08
, 5H050FA17
, 5H050GA02
, 5H050GA27
, 5H050HA01
, 5H050HA02
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