特許
J-GLOBAL ID:201303051337874586

摩擦撹拌接合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-071925
公開番号(公開出願番号):特開2013-202629
出願日: 2012年03月27日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】 プローブと固定式ショルダーのワークに対する押し圧を適正にする。【解決手段】 すみ肉接合用のワーク4aと4bを保持するX軸テーブル9を跨ぐ門型フレーム12に、Z軸テーブルとなるプローブ移動機構7を設け、それにY軸テーブル10を介して主軸ユニット32を取り付ける。主軸ユニット32には、別のZ軸テーブルとなるショルダー移動機構8を取り付ける。プローブ2と、下端部を2つのワーク接触面によるV字形状としてプローブ2の基端側外周位置に配置した固定式ショルダー3とからなる摩擦撹拌接合ツール1は、プローブ2を主軸ユニット32の回転駆動軸42に接続し、固定式ショルダー3はショルダー移動機構8に連結アーム54介して取り付ける。ワーク4aと4bの摩擦撹拌接合の施工時は、プローブ移動機構7とショルダー移動機構8により、プローブ2と固定式ショルダー3の位置や押し圧を独立に制御させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転駆動可能なプローブと、該プローブの基端側の外周に配置した固定式ショルダーとを備えた摩擦撹拌接合ツールを有する摩擦撹拌接合装置において、 上記固定式ショルダーを、すみ肉接合対象のワークの接合線を挟んだ傾斜面にそれぞれ接触させるための2つのワーク接触面による下端部を備えてなる構成とし、 且つ、上記プローブのワークの接合線に直交する一方向の移動を制御するためのプローブ移動機構と、 上記固定式ショルダーの上記プローブの移動方向と同一の方向の移動を制御するためのショルダー移動機構とを、別体として備えてなる構成 を有することを特徴とする摩擦撹拌接合装置。
IPC (1件):
B23K 20/12
FI (3件):
B23K20/12 340 ,  B23K20/12 346 ,  B23K20/12 344
Fターム (7件):
4E167AA06 ,  4E167BG03 ,  4E167BG04 ,  4E167BG06 ,  4E167BG09 ,  4E167BG20 ,  4E167BG22
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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