特許
J-GLOBAL ID:201303051597423430

画像処理方法、画像処理装置及び画像処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-083273
公開番号(公開出願番号):特開2013-214162
出願日: 2012年03月30日
公開日(公表日): 2013年10月17日
要約:
【課題】描画品質の低下を抑制しつつ、描画範囲の遠方限界を最大限遠く設定することを課題とする。【解決手段】シミュレーション装置10は、仮想空間において視点が移動する速度と方向から、描画品質に関する条件及び描画処理量に関する条件を満たす書割の位置、遠景画像の更新頻度および描画範囲の遠方限界を決定する。描画品質に関する条件は、仮想空間に配置される二次元の面を含んでなる書割に書割から描画範囲の遠方限界までの遠景にあるモデルがマッピングされた遠景画像と、遠景に存在するモデルが透視投影された場合の実画像とのズレを許容値以内に収める条件である。描画処理量に関する条件は、視点から書割までの近景にあるモデルを描画するのに要する処理量の見積もりと、書割から描画範囲の遠方限界までの遠景にあるモデルを描画するのに要する処理量の見積もりとの合計を所定の閾値以内に収める条件である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンピュータが、 仮想空間において視点が移動する速度および方向を受け付け、 前記仮想空間における視点の移動速度および移動方向に応じて、 前記仮想空間に配置される二次元の面を含んでなる書割に当該書割から描画範囲の遠方限界までの遠景にあるモデルがマッピングされた遠景画像と、当該遠景に存在するモデルが表示部に透視投影された場合の実画像とのズレを所定の許容値以内に収める描画品質に関する条件と、 前記視点から前記書割までの近景にあるモデルを描画するのに要する処理量の見積もりと、前記書割から前記描画範囲の遠方限界までの遠景にあるモデルを描画するのに要する処理量の見積もりとの合計を所定の閾値以内に収める描画処理量に関する条件とを満たし、かつ前記描画範囲の遠方限界が最も遠くなるように、 前記書割の位置と、前記描画範囲の遠方限界と、前記遠景画像を更新する頻度とを含む書割配置情報を決定する 処理を実行することを特徴とする画像処理方法。
IPC (1件):
G06T 15/20
FI (1件):
G06T15/20
Fターム (8件):
5B080AA13 ,  5B080BA02 ,  5B080BA04 ,  5B080CA01 ,  5B080DA06 ,  5B080FA08 ,  5B080GA00 ,  5B080GA22
引用特許:
出願人引用 (6件)
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