特許
J-GLOBAL ID:201303051664486760

燃料蒸発ガス排出抑止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-000632
公開番号(公開出願番号):特開2013-139752
出願日: 2012年01月05日
公開日(公表日): 2013年07月18日
要約:
【課題】本発明は、燃料蒸発ガスによる内燃機関に吸入される混合気の空燃比の変化を抑制することのできる燃料蒸発ガス排出抑止装置を提供する。【解決手段】燃料タンク内圧を第1の所定圧力以上で第1の所定時間保持すると、開始制御モードとなり、タンク封鎖弁を開弁及びベーパソレノイドバルブを閉弁し燃料タンク内圧と管内圧を同一にする(b,c)。そして、パージソレノイドバルブを開弁し、燃料タンクの燃料蒸発ガスを吸気通路に放出する高圧パージ制御モードを行う(d,e)。燃料タンク内圧を第2の所定圧力以下で第1の所定時間保持すると、タンク封鎖弁を閉弁し、そして高圧パージ終了時積算量が第2の所定積算量以上となると、ベーパソレノイドバルブを開弁し、高圧パージ終了時積算量が第1の所定積算量以上となると、パージソレノイドバルブを開弁し、エンジンを停止する終了制御モードを行う(f,g,h)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気通路と燃料タンクとを連通する連通路と、 該連通路内の燃料蒸発ガスを吸着するキャニスタと、 前記連通路と前記吸気通路との連通を開閉する連通路開閉手段と、 前記キャニスタを前記連通路へ開放又は封鎖するように開閉するキャニスタ開封鎖手段と、 前記燃料タンクを前記連通路へ開放又は封鎖するように開閉するタンク開封鎖手段と、を備え、 前記連通路開閉手段を開くと共に前記キャニスタ開封鎖手段及び前記タンク開封鎖手段を閉じて、前記連通路内のパージを行う連通路パージと、 前記連通路開閉手段及び前記キャニスタ開封鎖手段を開くと共に前記タンク開封鎖手段を閉じて、前記キャニスタ内をパージするキャニスタパージと、 前記連通路開閉手段及び前記タンク開封鎖手段を開くと共に前記キャニスタ開封鎖手段を閉じて、前記燃料タンク内をパージする燃料タンクパージと、を行う燃料蒸発ガス排出抑止装置であって、 前記燃料タンクパージの終了後、前記連通路パージを第1の所定期間行った後に前記キャニスタパージを第2の所定期間行うことを特徴とする燃料蒸発ガス排出抑止装置。
IPC (1件):
F02M 25/08
FI (1件):
F02M25/08 301H
Fターム (11件):
3G144BA08 ,  3G144BA16 ,  3G144DA02 ,  3G144DA08 ,  3G144EA02 ,  3G144EA12 ,  3G144FA02 ,  3G144FA08 ,  3G144FA22 ,  3G144GA02 ,  3G144GA22
引用特許:
出願人引用 (3件)

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