特許
J-GLOBAL ID:201303051675254577

アンテナ装置および通信端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 楓国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-505010
特許番号:特許第5316735号
出願日: 2012年09月05日
要約:
【要約】 アンテナ装置(101)は、フレキシブル基材(10)と、このフレキシブル基材(10)に形成され、巻回中心部を導体開口部とする渦巻き状の導体線路による第1コイル(11)および第2コイル(12)と、磁性体コア(30)とを備え、フレキシブル基材(10)の導体開口部にスリット(21,22)が形成されていて、磁性体コア(30)がスリット(21,22)に挿通されている。そして、このアンテナ装置が金属体(40)上に配置されている。第1コイル(11)は一方向に巻回されている。第2コイル(12)は第1コイル(11)の巻回方向とは逆方向に巻回され、第1コイル(11)の外周と第2コイル(12)の外周とが接続されていて、第1コイル(11)と第2コイル(12)は互いに隣接して配置されている。
請求項(抜粋):
【請求項1】 一方向に巻回された第1コイルと、前記第1コイルの巻回方向とは逆方向に巻回され、前記第1コイルに隣接して配置された第2コイルと、第1主面および第2主面を有する磁性体コアと、を備えたアンテナ装置において、 前記第1コイルおよび前記第2コイルは、平面視したとき、前記第1コイルの導体開口部と前記第2コイルの導体開口部とが隣接するように配置されていて、 前記第1コイルのうち前記第2コイルから遠い側の導体線路の一部、および、前記第2コイルのうち前記第1コイルから遠い側の導体線路の一部が前記磁性体コアの第1主面に沿って配置されるように、前記磁性体コアは、前記第1コイルの導体開口部および前記第2コイルの導体開口部に挿通され、 前記第1コイルおよび前記第2コイルは、磁束が前記磁性体コアの一端から他端方向へ抜ける際に、前記第1コイルおよび前記第2コイルに誘起される電流・電圧が同相関係になる極性で直列接続または並列接続されており、 前記第1コイルのうち前記第2コイルから遠い側の導体線路の一部から、前記第2コイルのうち前記第1コイルから遠い側の導体線路の一部までの長さは、前記磁性体コアの挿通方向における前記第1コイルと前記第2コイルとの外形寸法に相当する、 ことを特徴とするアンテナ装置。
IPC (4件):
H01Q 7/06 ( 200 6.01) ,  H01Q 1/38 ( 200 6.01) ,  G06K 19/07 ( 200 6.01) ,  G06K 19/077 ( 200 6.01)
FI (4件):
H01Q 7/06 ,  H01Q 1/38 ,  G06K 19/00 H ,  G06K 19/00 K
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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