特許
J-GLOBAL ID:201303051903590140

モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西田 隆美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-200129
公開番号(公開出願番号):特開2013-123365
出願日: 2012年09月12日
公開日(公表日): 2013年06月20日
要約:
【課題】複数のコアピースを有するモータ回転部において、各コアピースの磁気抵抗を抑制しつつ、複数のコアピースの径方向外側への飛散を防止できる構造を提供する。【解決手段】モータの回転部3Aは、シャフト31Aと、環状板52Aと、複数のコアピース53Aにより構成されるロータコアと、周方向に配列される複数のマグネット54Aと、を有する。複数のコアピース53Aと複数のマグネット54Aとは、周方向に交互に配列されている。各コアピース53Aと環状板52Aとは、これらの一方に設けられた凹部と他方に設けられた凸部との嵌め合わせ、または、環状板に設けられた第1貫通孔とコアピースに設けられた凸部との嵌め合わせにより、固定されている。各コアピースに貫通孔を形成することなく、環状板に複数のコアピースが固定されるため、各コアピースにおける磁気抵抗の上昇を回避することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
静止部と、 前記静止部に対して回転可能に支持される回転部と、 を有し、 前記回転部は、 上下に伸びる中心軸に沿って配置されるシャフトと、 前記中心軸に対して径方向および周方向に広がる環状板と、 複数のコアピースにより構成されるロータコアと、 周方向に配列される複数のマグネットと、 を有し、 前記環状板は非磁性の金属材料製であり、 前記複数のコアピースの各々は軸方向に積層された複数の鋼板からなり、 前記マグネットの周方向の両端面が磁極面であり、 前記複数のマグネットの同極同士が周方向に対向し、 前記複数のコアピースと前記複数のマグネットとは、周方向に交互に配列され、 前記複数の鋼板の各々は凸部と凹部を備え、該鋼板の凸部の少なくとも一部は軸方向に隣接する他の鋼板の凹部に嵌まり、 前記環状板は凸部または凹部若しくは第1貫通孔を有し、 前記環状板に軸方向に隣接する前記鋼板が有する凸部の少なくとも一部は前記環状板が有する凹部若しくは第1貫通孔に嵌り、または、前記環状板が有する凸部の少なくとも一部は前記環状板に軸方向に隣接する前記鋼板が有する凹部に嵌る、 モータ。
IPC (1件):
H02K 1/27
FI (3件):
H02K1/27 501C ,  H02K1/27 501K ,  H02K1/27 501D
Fターム (8件):
5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA14 ,  5H622CB03 ,  5H622CB05 ,  5H622PP03 ,  5H622PP10 ,  5H622PP20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平4-2946号公報
審査官引用 (9件)
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