特許
J-GLOBAL ID:201303051909012904
水素生成装置及び水素生成方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
島添 芳彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-028411
公開番号(公開出願番号):特開2013-163624
出願日: 2012年02月13日
公開日(公表日): 2013年08月22日
要約:
【課題】炭化水素の分解反応又は水蒸気改質反応を促す触媒を担持した多孔質体を使用して、メタノール液等の炭化水素系液体原料の給液及び蒸発と、炭化水素の分解又は水蒸気改質反応とを多孔質体内で進行させるとともに、炭化水素の分解又は水蒸気改質反応による水素の発生量を増大する。【解決手段】水素生成装置(1,1')の多孔質体(6)は、発熱体(8,8',8")を内装した中空部(7)を備え且つ触媒(2)を担持した第1多孔質体(61)と、第1多孔質体の外面(64)から離間した蒸発面(65)を備え且つ液体原料(L)を毛管力によって蒸発面に給液する第2多孔質体(62)と、第1及び第2多孔質体の間に形成された蒸気流動域(66)とを有する。第1多孔質体は、発熱体の発熱によって液体原料を気化し、第2多孔質体は、液体原料の蒸気(V)に含まれる炭化水素の分解反応又は水蒸気改質反応を触媒の存在下に進行させ、多量の水素を含む合成ガス(S)を中空部に生成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
発熱体を内装した中空部を備え且つ触媒を担持した多孔質体を用い、炭化水素を含む液体原料を細孔の毛管力によって吸液するとともに、前記発熱体の発熱によって前記液体原料を気化し且つ過熱し、触媒の存在下に進行する炭化水素の分解反応又は水蒸気改質反応によって水素を生成する水素生成装置において、
前記発熱体を内装した前記中空部を備え且つ前記触媒を担持した第1多孔質体と、前記第1多孔質体の外面から離間した蒸発面を備え且つ前記液体原料を細孔の毛管力によって前記蒸発面に給液する第2多孔質体とから前記多孔質体を構成し、
第1及び第2多孔質体の間に蒸気流動域を形成したことを特徴とする水素生成装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
4G140DA01
, 4G140DA03
, 4G140DB03
, 4G140DC07
, 4G140EA02
, 4G140EA03
, 4G140EA06
, 4G140EB03
, 4G140EB12
, 4G140EB23
, 4G140EB37
, 4G140EB46
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