特許
J-GLOBAL ID:201303051982926345

電動圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-222283
公開番号(公開出願番号):特開2013-100812
出願日: 2012年10月04日
公開日(公表日): 2013年05月23日
要約:
【課題】スクロール型の電動圧縮機におけるモータ室内の高温化を回避しつつ主軸受の良好な潤滑性を確保できるようにする。【解決手段】回転軸33は、主軸受35を介して固定ブロック34に回転可能に支持されていると共に、副軸受36を介してモータハウジング12の後端壁37に回転可能に支持されている。回転軸33内には軸内通路43が形成されている。軸内通路43は、回転軸33の後端面332に出口431を有しており、可動スクロール16には中心側の渦巻壁162及び基板161を貫通する通路44が形成されている。通路44の入口は、渦巻壁162の先端面に開口している。通路44の出口は、筒部163内における基板161の背面に開口しており、通路44は、空隙41に連通している。主軸受35を収容する環状の収容空間45と軸内通路43とは、半径方向に延びる通路46を介して連通している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自転不能に公転する可動スクロールと固定スクロールとの間に前記可動スクロールの公転に基づいて容積減少する圧縮室を備えた圧縮機構部と、回転軸を介して前記可動スクロールを駆動する電動モータとを備えた電動圧縮機において、 前記回転軸内には軸内通路が形成されており、 前記軸内通路は、前記圧縮室又は吐出圧領域に通じる油通路に直通する入口と、前記電動モータのモータ室に開口する出口とを有し、 前記圧縮機構部側で前記回転軸を回転可能に支持する主軸受は、前記油通路に露出しており、 前記モータ室は、吸入圧領域にされている電動圧縮機。
IPC (1件):
F04C 18/02
FI (2件):
F04C18/02 311Y ,  F04C18/02 311M
Fターム (10件):
3H039AA02 ,  3H039AA12 ,  3H039BB11 ,  3H039CC12 ,  3H039CC13 ,  3H039CC19 ,  3H039CC27 ,  3H039CC32 ,  3H039CC42 ,  3H039CC43
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • スクロールコンプレッサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-182942   出願人:株式会社ゼクセル
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-325232   出願人:日立アプライアンス株式会社
  • 密閉型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-370778   出願人:株式会社富士通ゼネラル
審査官引用 (3件)
  • スクロールコンプレッサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-182942   出願人:株式会社ゼクセル
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-325232   出願人:日立アプライアンス株式会社
  • 密閉型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-370778   出願人:株式会社富士通ゼネラル

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