特許
J-GLOBAL ID:201303051989472234

画像処理装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 世良 和信 ,  川口 嘉之 ,  和久田 純一 ,  坂井 浩一郎 ,  中村 剛 ,  丹羽 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-109790
公開番号(公開出願番号):特開2013-239784
出願日: 2012年05月11日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】補償処理により生じる輝度段差を低減することのできる技術を提供する。【解決手段】本発明の画像処理装置は、入力画像信号のフレームレートを高めるフレームレート変換手段と、サブフレームの画像信号に強調処理を施すことにより、高域強調画像信号を生成する強調手段と、サブフレームの画像信号に抑圧処理を施すことにより、高域抑圧画像信号を生成する抑圧手段と、高域強調画像信号に制限処理を施し、高域抑圧画像信号に補償処理を施す調整手段と、制限処理が施された高域強調画像信号と、補償処理が施された高域抑圧画像信号とを、サブフレーム毎に交互に表示装置に出力する出力手段と、制限処理による画素値の変化量を予測する予測手段と、を有し、強調手段は、予測手段の予測結果である予測値に基づいて、補償処理の補償値が基準値よりも大きくならないように、強調処理の強調度合いを制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力画像信号のフレームから複数のサブフレームを生成し、前記入力画像信号のフレームレートを高めるフレームレート変換手段と、 サブフレームの画像信号に、空間的な高周波成分を強調する強調処理を施すことにより、高域強調画像信号を生成する強調手段と、 サブフレームの画像信号に、空間的な高周波成分を抑圧する抑圧処理を施すことにより、高域抑圧画像信号を生成する抑圧手段と、 前記高域強調画像信号に、画素値を規定の範囲内の値に制限する制限処理を施し、前記高域抑圧画像信号に、前記制限処理による画素値の変化量を補償する補償値を加算する補償処理を施す調整手段と、 前記制限処理が施された高域強調画像信号と、前記補償処理が施された高域抑圧画像信号とを、サブフレーム毎に交互に表示装置に出力する出力手段と、 前記制限処理による画素値の変化量を予測する予測手段と、 を有し、 前記強調手段は、前記予測手段の予測結果である予測値に基づいて、前記補償値が第1の基準値よりも大きくならないように、前記強調処理の強調度合いを制御する ことを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 7/01 ,  G09G 3/20
FI (6件):
H04N7/01 Z ,  G09G3/20 650J ,  G09G3/20 632G ,  G09G3/20 641R ,  G09G3/20 660W ,  G09G3/20 612U
Fターム (14件):
5C063BA10 ,  5C063CA07 ,  5C063CA18 ,  5C063EB10 ,  5C080BB05 ,  5C080DD02 ,  5C080DD06 ,  5C080EE19 ,  5C080EE29 ,  5C080GG09 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ05 ,  5C080JJ07
引用特許:
出願人引用 (3件)

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