特許
J-GLOBAL ID:201303052152965034
画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲元 富保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-002790
公開番号(公開出願番号):特開2013-141781
出願日: 2012年01月11日
公開日(公表日): 2013年07月22日
要約:
【課題】簡単な構成で短時間にヘッドタンク内の気泡を排出できる画像形成装置の提供。【解決手段】ヘッドタンクの内部に通じ、排気口173を有する排気路154内に、排気口173を開放及び閉塞可能な弁体253を有する常閉の排気弁153が設けられ、排気口173内に嵌り込んで弁体253を開弁方向に移動させる排気キャップ152を有し、排気路154の内周面と弁体253の外周面との間に、ヘッドタンクの内部と排気口173との間を遮るシール部材が設けられ、弁体253には貫通穴174が設けられて、ヘッドタンクから気泡を排出するときには、排気キャップ152を弁体253に直接接触させて排気弁153を開弁させてから、更に排気キャップ152で弁体253を、貫通穴174がヘッドタンク101の内部と排気キャップ152の内部空間240とを通じる位置まで移動させ、この状態で吸引ポンプ53を駆動する。【選択図】図11
請求項(抜粋):
液滴を吐出する液体吐出ヘッドと、
前記液体吐出ヘッドに液体を供給するヘッドタンクと、
前記ヘッドタンクの内部に通じ、排気口を有する排気路と、
前記排気路内に設けられ、前記排気口を開放及び閉塞可能な弁体を有する常閉の排気弁と、
前記排気口内に嵌り込んで、前記排気弁の弁体を開弁方向に移動させる排気キャップと、
前記排気キャップに接続された吸引手段と、
前記排気路内周面と前記排気弁の弁体の外周面との間に設けられ、前記ヘッドタンクの内部と前記排気口との間を遮るシール部材と、を有し、
前記排気弁の弁体には貫通穴が設けられ、
前記弁体の貫通穴の一方の開口は、前記排気キャップが当たって接触したときに前記排気キャップ内空間に通じる位置に設けられ、他方の開口は、前記弁体の外周面に設けられ、
前記ヘッドタンクから気泡を排出するときには、前記排気キャップを前記排気弁の弁体に直接接触させて前記排気弁を開弁させてから、更に前記排気キャップで前記排気弁の弁体を、前記貫通穴が前記ヘッドタンク内部と前記排気キャップ内空間とを通じる位置まで移動させ、この状態で前記吸引手段を駆動する
ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
2C056EA15
, 2C056EA24
, 2C056JA01
, 2C056JA14
, 2C056KB05
, 2C056KB11
, 2C056KC14
, 2C056KC27
, 2C056KC30
, 2C056KD02
引用特許:
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