特許
J-GLOBAL ID:201303052197686721

中和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-138799
公開番号(公開出願番号):特開2013-215712
出願日: 2012年06月20日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】簡易な構造で内部空間に排水トラップを形成することにより、低コストで製造可能であって、燃焼装置において好適に使用可能な中和装置を提供する。【解決手段】本体部23と蓋部24とを有する中和装置15において、蓋部24に環状壁部27を形成し、本体部23の内部にドレンを貯留するための貯留部51を形成する。これらは、蓋部24が本体部23を閉塞した状態では、環状壁部27が蓋部本体26から貯留部51内へ突出するように形成される。さらに、蓋部24が本体部23を閉塞した状態では、貯留部51にドレン等の液体を貯留し、環状壁部27の一端が貯留した液体に浸った状態とすることで、環状壁部27に囲繞された空間がドレン導入孔を除いて気密に封止されて排水トラップを形成するものとする。また、このとき、トラップ用空間の断面積は、ドレン導入孔の断面積よりも大きくなるように形成する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
バーナと、当該バーナの燃焼動作により生成した燃焼ガスの潜熱を回収する熱交換器を有する燃焼装置に備えられ、前記熱交換器で発生するドレンを中和して外部へ排出するための中和装置であって、 本体部と蓋部とを有し、 前記本体部は、少なくとも一部分が開放された箱体であり、内部にドレンを貯留するための貯留部が形成されており、 前記蓋部は、蓋部本体と環状壁部とを備え、前記本体部に取り付けられて前記本体部の開放された部分を閉塞するものであり、 前記環状壁部は、前記蓋部が前記本体部を閉塞した状態において、前記蓋部本体から前記貯留部内へと突出するものであり、 前記蓋部本体には、前記貯留部にドレンを導入するためのドレン導入孔が形成されており、前記ドレン導入孔と、前記環状壁部によって囲繞された空間であるトラップ用空間とが連通しており、 前記環状壁部の一端を前記貯留部に溜まったドレン等の液体に浸かった状態とすることにより、前記トラップ用空間が前記ドレン導入孔と連続する部分を除いて気密に封止された状態となり、 前記トラップ用空間の断面積は、前記ドレン導入孔の断面積よりも大きくなっていることを特徴とする中和装置。
IPC (3件):
C02F 1/66 ,  F24H 1/14 ,  F24H 9/00
FI (7件):
C02F1/66 530A ,  C02F1/66 530K ,  C02F1/66 521M ,  C02F1/66 510Q ,  C02F1/66 530P ,  F24H1/14 B ,  F24H9/00 B
Fターム (6件):
3L034BA25 ,  3L034BA26 ,  3L034BB04 ,  3L036AA04 ,  3L036AA13 ,  3L036AA14
引用特許:
出願人引用 (6件)
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