特許
J-GLOBAL ID:201303052251205688

光ファイバ用線引炉および線引方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岡田 宏之 ,  佐野 健一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-076033
公開番号(公開出願番号):特開2013-203622
出願日: 2012年03月29日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】炉心管縮径部の下端部におけるダウンフローのガス流とアッパーフローのガス流が交差するのを抑制し、内径方向にススが堆積しない光ファイバ用線引装置と線引方法を提供する。【解決手段】光ファイバ用ガラス母材11が挿入される炉心管13と、該炉心管の下方に配され下端にシャッター機構19を有する下部延長管17と、光ファイバ用ガラス母材を外側から加熱するヒータ15を収納する炉筐体14とを備え、炉心管内に不活性ガスを上方から下方に向けて流す光ファイバの線引である。そして、上記の下部延長管17は炉心管より大きい内径を有しており、炉心管13と下部延長管17との間に、炉心管の径と略同径で炉心管下部から下方向に突き出る管状体20bからなる、下方からのガス流を再度反転させるガス流反転部材20が配されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光ファイバ用ガラス母材が挿入される炉心管と、該炉心管の下方に配され下端にシャッター機構を有する下部延長管と、前記光ファイバ用ガラス母材を外側から加熱するヒータを収納する炉筐体とを備え、前記炉心管内に不活性ガスを上方から下方に向けて流す光ファイバの線引炉であって、 前記下部延長管は前記炉心管より大きい内径を有しており、前記炉心管と前記下部延長管との間に、前記炉心管の径と略同径で前記炉心管下部から下方向に突き出る管状体からなる、下方からのガス流を再度反転させるガス流反転部材を配したことを特徴とする光ファイバ用線引炉。
IPC (1件):
C03B 37/029
FI (1件):
C03B37/029

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