特許
J-GLOBAL ID:201303052270056022

吊り天井構造及び吊り天井構造の耐震改修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  佐伯 義文 ,  川渕 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-019012
公開番号(公開出願番号):特開2013-155580
出願日: 2012年01月31日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】施工性、経済性を確保しつつ、地震時に天井材(天井パネル)の破損や脱落が生じることを防止でき、優れた耐震性能を有する吊り天井構造及び吊り天井構造の耐震改修方法を提供する。【解決手段】吊り部材4を介して建物の上部構造3に吊り下げ支持される野縁受け2と、野縁受け2に取り付けられる野縁1と、野縁1に取り付けられて天井部5を形成する天井材6とを備える吊り天井構造Bにおいて、天井裏空間H内の天井部5の外周端部5a側に、上部構造3に上端側を接続して配設された束材15と、天井部5の下方に且つ天井部5に沿って横方向T1、T2に配設され、一端部17aを束材15に、他端部17bを束材15あるいは建物構成部材8に接続するとともに、中間部を天井材6及び/又は野縁1に接続して支持された引張材17とを備えて構成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
吊り部材を介して建物の上部構造に吊り下げ支持される野縁受けと、前記野縁受けに取り付けられる野縁と、前記野縁に取り付けられて天井部を形成する天井材とを備える吊り天井構造において、 前記天井部と前記上部構造の間の天井裏空間内の前記天井部の外周端部側に、前記上部構造に上端側を接続して配設された束材と、 前記天井部の下方に且つ前記天井部に沿って横方向に配設され、一端部を前記束材に、他端部を前記束材あるいは前記天井部の外周端部の横方向に配された建物構成部材に接続するとともに、中間部を前記天井材及び/又は前記野縁に接続して支持された引張材とを備えて構成されていることを特徴とする吊り天井構造。
IPC (1件):
E04B 9/18
FI (1件):
E04B5/58 K
引用特許:
出願人引用 (1件)

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