特許
J-GLOBAL ID:201303052281913067

映写用スクリーンの製造方法及びこれを用いたホワイトボード装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 大島特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-111156
公開番号(公開出願番号):特開2013-238705
出願日: 2012年05月15日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】映写面へのマーカーを用いた書き込みやマーカーインクの消去が可能な映写用スクリーンの製造方法及びこれを用いたホワイトボード装置を提供する。【解決手段】基材の塗膜層が積層される基剤表面を凹凸状に形成するとともに、複数の微粒子を含むチクソ性の塗膜用原液を作製し、塗膜用原液を基材表面にその凹凸形状に沿って一定の厚さになるように積層状態に形成する。映写面となる塗膜表面において、微粒子が存在する部分が凸状となり、微粒子が存在しない部分が凹状となり、その凹凸により塗膜表面からなる映写面の光の拡散性を得ることができる。また、塗膜表面が基材表面の凹凸形状に合わせた大きく変化する凹凸となり、イレーサーによる消去時にマーカーインクの消し残りを低減することができるため、イレーサーの少ない操作回数でマーカーインクを消去可能となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
基材と、前記基材に積層された塗膜層とを有する映写用スクリーンの製造方法であって、 前記基材の少なくとも前記塗膜層側の基材表面を凹凸形状に形成する工程と、 前記塗膜層となる塗膜用原液を、チクソ性を有する合成樹脂に複数の微粒子を混合して作製する工程と、 前記基材表面に、前記凹凸形状に沿って略一定の厚さとなるように前記塗膜用原液を積層状態に形成する工程とを有することを特徴とする映写用スクリーンの製造方法。
IPC (2件):
G03B 21/60 ,  B43L 1/04
FI (2件):
G03B21/60 Z ,  B43L1/04 A
Fターム (6件):
2C071CC01 ,  2C071CD01 ,  2C071CE02 ,  2H021BA02 ,  2H021BA08 ,  2H021BA10

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