特許
J-GLOBAL ID:201303052294837548

出所情報識別機能を有する管芯無しトイレットロールの製造方法、出所情報識別機能を有する管芯無しトイレットロール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-083715
公開番号(公開出願番号):特開2012-250020
出願日: 2012年04月02日
公開日(公表日): 2012年12月20日
要約:
【課題】管芯無しトイレットロールの出所を識別できるようにする。【解決手段】 管芯無しトイレットロール製造時に、コアシャフトに対して付与する巻き開始部分を形成するための接着糊中に所定波長の光及び試薬の少なくとも一方に対して呈色する識別薬を混合して芯を形成することとし、その識別薬をトイレットロールの出所毎に予め異ならしめ、製造後にそのトイレットロールの芯部分に対して、上記識別薬に対応する前記所定波長の光及び試薬の少なくとも一方を付与して、前記芯部分を呈色させ、その色によって出所を識別できるようにしたものとする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原反ロールからトイレットロールの製品幅の複数倍幅以上でかつ長尺のトイレットペーパー原紙を巻き出して、その先端部をコアシャフトに接触させる工程と、 トイレットペーパー原紙の先端部を接触させた状態でコアシャフトに向けて接着糊を噴射しつつコアシャフトを回転させて芯部分を形成する工程と、 接着糊の噴射を停止させた状態でコアシャフトを回転させ、コアシャフトに対してトイレットペーパー原紙をトイレットロールの径に巻き付ける工程と、 前記コアシャフトを引き抜いて、トイレットロール製品の製品幅の複数倍幅以上の管芯無しログを形成する工程と、 ログをトイレットロール製品の製品幅に裁断する工程と、を有するトイレットロールの製造方法において、 前記接着糊に対して、所定波長の光及び試薬の少なくとも一方に対して異なる色に呈色する識別薬を混合することとし、かつ、出所毎に呈色の色が異なる識別薬に変更する特徴とする出所情報識別機能を有する管芯無しトイレットロールの製造方法。
IPC (1件):
A47K 10/16
FI (2件):
A47K10/16 D ,  A47K10/16 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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