特許
J-GLOBAL ID:201303052318496070

車両のトルク制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-002253
公開番号(公開出願番号):特開2013-142307
出願日: 2012年01月10日
公開日(公表日): 2013年07月22日
要約:
【課題】燃料カットの移行、復帰に要する時間の長期化を抑えつつ、車両のしゃくりの発生を効果的に抑制する。【解決手段】燃料カット移行時のエンジントルクの漸減制御を、準備のための第1段階、漸減開始から駆動状態/被駆動状態の切り換わりの直前までの第2段階、その切り換わりの直前からその直後までの第3段階、その切り換わりの直後から漸減終了までの第4段階に分けて行う。そしてそうした漸減制御の第2段階及び第4段階におけるエンジントルクの漸減期間の長さを、車両の動力伝達系の回転軸ねじり方向の振動についての固有周期の整数倍とすることで、比較的高い速度でエンジントルクを漸減しても、車両のしゃくりの発生を好適に抑えられるようにした。【選択図】図4
請求項(抜粋):
駆動源を構成するエンジンの燃料カットへの移行時に、前記駆動源の出力トルクを漸減させる車両のトルク制御装置において、 前記出力トルクにより当該車両の駆動輪が回転される状態を駆動状態とし、前記駆動輪の回転トルクにより前記駆動源の出力軸が回転される状態を被駆動状態としたとき、 前記漸減の開始から前記駆動状態/前記被駆動状態の切り換わりの直前までの時間、及びその切り換わりの直後から前記漸減の終了までの時間がそれぞれ、前記駆動源から前記駆動輪までの動力伝達系の回転軸ねじり方向の振動についての固有周期の整数倍とされてなる ことを特徴とする車両のトルク制御装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 ,  F02D 43/00 ,  F02D 41/12
FI (3件):
F02D45/00 312F ,  F02D43/00 301B ,  F02D41/12 330J
Fターム (18件):
3G301JA04 ,  3G301KA26 ,  3G301KA27 ,  3G301MA24 ,  3G301MA25 ,  3G301PE01Z ,  3G301PF01Z ,  3G301PF03Z ,  3G384AA28 ,  3G384BA24 ,  3G384CA21 ,  3G384DA15 ,  3G384ED05 ,  3G384ED06 ,  3G384ED13 ,  3G384FA06Z ,  3G384FA56Z ,  3G384FA79Z
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-242050   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 制振位置決め制御方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-165883   出願人:株式会社IHI
  • 車両用燃料噴射量制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-058007   出願人:日産自動車株式会社
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審査官引用 (5件)
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