特許
J-GLOBAL ID:201303052366668738

免疫誘導剤及びその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 英次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-224180
公開番号(公開出願番号):特開2013-028639
出願日: 2012年10月09日
公開日(公表日): 2013年02月07日
要約:
【課題】癌の治療及び/又は予防剤として有用なペプチドを見出し、該ペプチドの免疫誘導剤としての用途を提供すること。【解決手段】カルモジュリン2がヒトの腫瘍組織において、正常組織と比較して有意に高発現していることが見出された。カルモジュリン2タンパク中の部分ペプチドが、抗原提示細胞により提示されて、該ペプチドに特異的な細胞障害性T細胞を活性化及び増殖させる能力(免疫誘導活性)を有し、このため、該ペプチドが癌の治療及び/又は予防に有用であり、また、該ペプチドと接触した抗原提示細胞や、該抗原提示細胞と接触したT細胞が癌の治療及び/又は予防に有用である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
配列番号2で表されるアミノ酸配列を有するカルモジュリン2タンパク若しくは免疫誘導活性を有し、連続する7個以上のアミノ酸から成るその断片、又は前記カルモジュリン2タンパク若しくはその前記断片と80%以上の同一性を有し、免疫誘導活性を有するペプチド、又は前記カルモジュリン2タンパク、その前記断片若しくは前記ペプチドを部分配列として含み、免疫誘導活性を有するペプチドを有効成分として含有する免疫誘導剤。
IPC (9件):
A61K 38/00 ,  A61P 35/00 ,  A61P 37/04 ,  A61K 35/26 ,  A61K 39/00 ,  C12N 5/078 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/574
FI (9件):
A61K37/02 ,  A61P35/00 ,  A61P37/04 ,  A61K35/26 ,  A61K39/00 H ,  C12N5/00 202L ,  C12Q1/68 A ,  G01N33/50 P ,  G01N33/574 A
Fターム (51件):
2G045AA26 ,  2G045CB01 ,  2G045DA14 ,  2G045DA36 ,  2G045FB03 ,  2G045JA06 ,  4B024AA01 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09 ,  4B024CA20 ,  4B024HA14 ,  4B063QA01 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ08 ,  4B063QR08 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B065AA94X ,  4B065AC20 ,  4B065CA44 ,  4C084AA02 ,  4C084BA01 ,  4C084BA08 ,  4C084BA17 ,  4C084BA18 ,  4C084BA19 ,  4C084BA21 ,  4C084BA23 ,  4C084CA18 ,  4C084CA27 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB092 ,  4C084ZB262 ,  4C085AA03 ,  4C085EE01 ,  4C087AA01 ,  4C087AA02 ,  4C087BB43 ,  4C087NA14 ,  4C087ZB09 ,  4C087ZB26 ,  4H045BA14 ,  4H045BA15 ,  4H045BA16 ,  4H045BA17 ,  4H045BA18 ,  4H045CA40 ,  4H045EA20 ,  4H045FA74
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ヒト・カルモジュリン関連タンパク質
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-550993   出願人:インサイト・ファーマスーティカルズ・インコーポレイテッド
  • ポリペプチド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-358040   出願人:祖父江憲治, 寳酒造株式会社
審査官引用 (2件)
  • ヒト・カルモジュリン関連タンパク質
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-550993   出願人:インサイト・ファーマスーティカルズ・インコーポレイテッド
  • ポリペプチド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-358040   出願人:祖父江憲治, 寳酒造株式会社
引用文献:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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