特許
J-GLOBAL ID:201303052380094213
積層フィルム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-138755
公開番号(公開出願番号):特開2013-028160
出願日: 2012年06月20日
公開日(公表日): 2013年02月07日
要約:
【課題】 レトルト処理後であっても、ガスバリア性の低下が少なく層間剥離が生じにくい、ガスバリア性およびラミネート強度に優れた積層フィルムを提供する。【解決手段】 積層フィルムは、基材フィルムの少なくとも片面に、被覆層、無機薄膜層および保護層が積層されており、被覆層はアクリル樹脂とオキサゾリン基を有する樹脂を含む被覆層用樹脂組成物から形成され、その膜厚(a)と全反射赤外吸収スペクトルにおける所定の2つのピーク比率(P1/P2)とが特定の関係を満たし、保護層は重量平均分子量22,000〜40,000のポリエステル樹脂と、ポリイソシアネートとを含む塗工液を塗工して形成される。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
基材フィルムの少なくとも片面に、被覆層、無機薄膜層および保護層が、他の層を介して又は介さずにこの順に積層されており、前記被覆層は、少なくともアクリル樹脂を含むとともにオキサゾリン基を有する樹脂をも含む被覆層用樹脂組成物から形成され、該被覆層の膜厚(D)は5〜150nmであり、かつ該被覆層の全反射赤外吸収スペクトルにおいて1655±10cm-1の領域に吸収極大を持つピークのピーク強度(P1)と1580±10cm-1の領域に吸収極大を持つピークのピーク強度(P2)との比(P1/P2)と前記被覆層の膜厚(D)とが下記式
0.03≦(P1/P2)/D[nm]≦0.15
に示す関係を満たし、前記保護層は、重量平均分子量22,000〜40,000のポリエステル樹脂と、ポリイソシアネートとを含む塗工液を塗工した保護層であることを特徴とする積層フィルム。
IPC (5件):
B32B 9/00
, C08J 7/04
, C09J 133/04
, C09J 139/04
, C09J 175/04
FI (5件):
B32B9/00 A
, C08J7/04 P
, C09J133/04
, C09J139/04
, C09J175/04
Fターム (41件):
4F006AA35
, 4F006AB12
, 4F006AB24
, 4F006BA01
, 4F006BA05
, 4F006DA05
, 4F100AA17B
, 4F100AA19B
, 4F100AA20B
, 4F100AA33B
, 4F100AK01A
, 4F100AK01D
, 4F100AK25A
, 4F100AK41C
, 4F100AK42
, 4F100AK51A
, 4F100AK51C
, 4F100AL05A
, 4F100BA04
, 4F100BA07
, 4F100BA10C
, 4F100BA10D
, 4F100GB15
, 4F100GB23
, 4F100GB66
, 4F100JA07C
, 4F100JD02
, 4F100JD03
, 4F100JK06
, 4F100YY00A
, 4F100YY00C
, 4J040DF021
, 4J040DH021
, 4J040EF111
, 4J040EF131
, 4J040EF281
, 4J040GA19
, 4J040MA01
, 4J040MA10
, 4J040MB03
, 4J040NA08
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
ガスバリア性積層体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-090039
出願人:三菱樹脂株式会社
-
特開平4-337310
-
ガスバリアフィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-154368
出願人:東洋紡績株式会社
-
コーティング液
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-087350
出願人:ザ・インクテック株式会社
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審査官引用 (4件)
-
ガスバリア性積層体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-090039
出願人:三菱樹脂株式会社
-
特開平4-337310
-
ガスバリアフィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-154368
出願人:東洋紡績株式会社
-
コーティング液
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-087350
出願人:ザ・インクテック株式会社
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