特許

J-GLOBAL ID：201303052397583986

車両の制御装置

発明者： 前田 義紀
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人あーく特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-182011
公開番号（公開出願番号）：特開2013-046480
出願日： 2011年08月23日
公開日（公表日）： 2013年03月04日
要約：

【課題】電動機のレゾルバにて検出される回転角度から車輪速度を算出する処理が実行可能な車両の制御装置において、車輪速度を精度よく算出する。【解決手段】路面状態が平地(路面傾斜≦坂路判定閾値ALFTH)であり、その平地での発進時や低車速からの加速時である場合には、従動輪のレゾルバにて検出される回転角度(レゾルバ回転数)から算出される車輪速度(vwmg3)を駆動系の剛性に基づいて補正して従動輪の車輪速度を算出する。このような補正により、従動輪の車輪速度を精度よく得ることができ、不必要にスリップ判定となる状況を抑制することができる。一方、路面状態が登坂路(路面傾斜>ALFTH)である場合には、レゾルバ回転数から算出される車輪速度(vwmg3)を補正せずに、そのままの値を従動輪の車輪速度とすることで、登坂路での発進時等における車両のずれ下がりを防止する。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

車輪を駆動する電動機と、前記電動機の回転角度を検出するレゾルバとを備え、前記レゾルバにて検出される回転角度に基づいて前記車輪の車輪速度を算出する処理が実行可能な車両の制御装置において、 前記レゾルバにて検出される回転角度から算出した車輪速度を前記電動機から車輪までの駆動系の剛性に基づいて補正する処理を、路面傾斜に応じて実行することを特徴とする車両の制御装置。

IPC (3件)：

B60L 15/20 ,  B60L 3/00 ,  B60K 6/445

FI (3件)：

B60L15/20 J ,  B60L3/00 N ,  B60K6/445

Fターム (22件)：

3D036GA11 ,  3D036GB05 ,  3D036GG03 ,  3D036GG40 ,  3D036GH18 ,  3D036GJ17 ,  3D202AA03 ,  3D202CC15 ,  3D202DD01 ,  3D202DD05 ,  3D202DD25 ,  3D202DD33 ,  3D202FF02 ,  5H125AA01 ,  5H125AB01 ,  5H125AC08 ,  5H125AC12 ,  5H125BA00 ,  5H125DD06 ,  5H125DD18 ,  5H125EE07 ,  5H125EE62