特許
J-GLOBAL ID:201303052428564985
樹脂加圧注型装置および加圧注入方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-123915
公開番号(公開出願番号):特開2013-248770
出願日: 2012年05月31日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
【課題】樹脂を貯蔵する樹脂タンクと金型までの配管を通過する間の圧力差と流速を測定することで、配管抵抗および樹脂粘度変化を含む損失を求め、CAE等で選定した目標注入速度データベースとなるように樹脂タンクの圧力を調整することができる樹脂加圧注型装置を提供する。【解決手段】樹脂加圧注型装置において、樹脂タンク1と、樹脂タンク1と金型8を繋ぐ配管4と、樹脂量を測定する流量計測センサ5と、樹脂圧力を測定する樹脂圧力センサ6と、目標注入速度データベース9と、流量計測センサ5の測定値、樹脂圧力センサ6の測定値、樹脂タンク1の加圧力データを記憶し、記憶した情報に基づいて、配管4の配管抵抗に起因する損失係数を求め、損失係数および目標注入速度データベース9に格納された情報に基づいて、樹脂タンク1への次ステップの加圧力を制御し、金型8への樹脂の注入速度を制御する注入速度制御部10とを備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部部品が金型内に配置され、前記金型内の前記内部部品の周囲に樹脂を注入する樹脂加圧注型装置であって、
前記樹脂を貯蔵する樹脂タンクと、
前記樹脂タンクと前記金型を繋ぐ配管と、
前記金型の樹脂注入口近傍において、単位時間当たりに前記配管内を通る樹脂量を測定する流量計測センサと、
前記金型の樹脂注入口近傍において、前記配管内を通る樹脂圧力を測定する樹脂圧力センサと、
前記金型内での前記樹脂の粘度変化、前記樹脂内のボイドの発生位置およびボイド径、および前記金型の水平断面における樹脂流入面積の情報に基づいて、算出された前記ボイドが前記樹脂内に残留しない液面浮上速度条件の情報が格納された目標注入速度データベースと、
現ステップの前記流量計測センサの測定値、現ステップの前記樹脂圧力センサの測定値、および現ステップの前記樹脂タンクの加圧力データを記憶し、記憶した情報に基づいて、前記配管の配管抵抗に起因する損失係数を求め、前記損失係数および前記目標注入速度データベースに格納された情報に基づいて、前記樹脂タンクへの次ステップの加圧力を制御し、前記金型への前記樹脂の注入速度を制御する注入速度制御部とを備えたことを特徴とする樹脂加圧注型装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
4F204AJ08
, 4F204AP03
, 4F204AP07
, 4F204AP16
, 4F204AR03
, 4F204AR08
, 4F204AR17
, 4F204EF27
, 4F204EF46
, 4F204EK10
, 4F204EK23
, 4F204EK26
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)
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