特許
J-GLOBAL ID:201303052432963576

工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 尚 ,  安井 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-065116
公開番号(公開出願番号):特開2013-193188
出願日: 2012年03月22日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】主軸に旋削加工用の工具を装着した状態で主軸を回転するのを防止できる工作機械を提供する。【解決手段】CPUは電源切断時における主軸状態について、第一状態、第二状態、第三状態のうち何れかの状態を切断時パラメータで設定する(S2〜S7)。第一状態は回転加工用の工具TAを装着した状態、第二状態は施削加工用の工具TBを装着した状態、第三状態は工具を装着しない状態である。CPUは電源切断時に主軸を予め指定した状態に制御できる。次回起動時に主軸指令がある場合、切断時パラメータに基づき、主軸状態が第一状態又は第三状態であれば主軸指令を実行する。CPUは主軸状態が第二状態である場合、主軸指令を無視する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
回転加工用の工具及び施削加工用の工具を共通の主軸に選択的に装着し、ワークに回転加工及び施削加工を選択的に施し、かつ工具交換機構による前記主軸の工具交換が可能な工作機械であって、 前記主軸を回転可能に保持する主軸ヘッドと、 前記主軸ヘッドに設け、施削加工用の工具の係合部が係合することに基づいて施削加工用の工具の回転を規制する被係合部と、 前記主軸を駆動する駆動部と、 電源切断時における前記主軸の状態について、前記主軸に前記回転加工用の工具を装着した第一状態、前記施削加工用の工具を装着した第二状態、及び前記工具を装着しない第三状態のうち少なくとも何れかの状態を指定可能な主軸状態指定手段と、 電源切断時に、前記工具交換機構によって、前記主軸を前記主軸状態指定手段が指定した前記主軸の状態に制御する主軸状態制御手段と を備えたことを特徴とする工作機械。
IPC (2件):
B23Q 15/00 ,  G05B 19/18
FI (2件):
B23Q15/00 A ,  G05B19/18 S
Fターム (8件):
3C269AB01 ,  3C269AB02 ,  3C269AB31 ,  3C269BB11 ,  3C269CC01 ,  3C269CC17 ,  3C269DD01 ,  3C269EF15
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-073248
  • 特開昭61-103759
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-073248
  • 特開昭61-103759

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