特許
J-GLOBAL ID:201303052453198195

複式筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-173177
公開番号(公開出願番号):特開2013-082204
出願日: 2012年08月03日
公開日(公表日): 2013年05月09日
要約:
【課題】ノック棒を短寸にすることを可能にし、筆記具全体の長さ寸法を大きくとることなく、筆記距離の長いリフィールを搭載可能な複式筆記具を提供すること。【解決手段】軸筒の後端側にそれぞれ軸方向に沿ってかつ周方向に並ぶようにして形成された複数のガイドスリット11と、前記ガイドスリットの各々に案内されて、前記軸筒内に収容された各筆記体5の後端部がそれぞれ接続された複数のノック棒18と、一つのノック棒が軸筒の先端側に向かって摺動されるに伴って回転駆動され、前記ノック棒を前進状態で係止する係止部31cが形成された回転カム25が具備される。前記回転カムは、他の一つのノック棒が摺動されるに伴って回転駆動され、前記一つのノック棒における前記係止部による係止状態を解くと共に、前記他の一つのノック棒を前記係止部31cにより前進状態で係止するように動作する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸筒の後端側にそれぞれ軸方向に沿ってかつ周方向に並ぶようにして形成された複数のガイドスリットと、前記ガイドスリットの各々に案内されて前記軸筒の軸方向に摺動可能になされ、前記軸筒内に収容された各筆記体の後端部がそれぞれ接続された複数のノック棒とが備えられ、前記複数のノック棒のうち、一つのノック棒が軸筒の先端側に向かって摺動されると、前記ノック棒に接続された筆記体の先端筆記部が、前記軸筒の先端口から突出して筆記が可能となるように構成された複式筆記具であって、 前記軸筒内に回転可能に装着されると共に、前記複数のノック棒のうち、一つのノック棒が軸筒の先端側に向かって摺動されるに伴って回転駆動され、前記一つのノック棒を前進状態で係止する係止部が形成された回転カムが具備され、 前記回転カムは、他の一つのノック棒が軸筒の先端側に向かって摺動されるに伴って回転駆動され、前記一つのノック棒における前記係止部による係止状態を解くと共に、前記他の一つのノック棒を係止部により前進状態で係止するように構成したことを特徴とする複式筆記具。
IPC (2件):
B43K 24/12 ,  B43K 27/12
FI (2件):
B43K24/12 ,  B43K27/12
Fターム (11件):
2C353HA02 ,  2C353HA05 ,  2C353HA09 ,  2C353HE03 ,  2C353HE14 ,  2C353HG03 ,  2C353HJ02 ,  2C353HJ05 ,  2C353KA02 ,  2C353KA12 ,  2C353KA18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 複式筆記具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-247663   出願人:三菱鉛筆株式会社

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