特許
J-GLOBAL ID:201303052648568612

冷却水系のオートサイクル制御

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山下 昭彦 ,  岸本 達人 ,  星野 哲郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-580812
特許番号:特許第4966471号
出願日: 2001年03月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 a)調整した比率の不活性トレーサーおよび標識処理ポリマーを有する処理製品を冷却水系に添加する工程と、 b)1つ以上の蛍光光度計を準備する工程と、 c)前記不活性トレーサーの蛍光シグナルと冷却水系中の水の前記標識処理ポリマーの蛍光シグナルとを測定するために、前記1つ以上の蛍光光度計を用いる工程と、 d)前記標識処理ポリマーの前記冷却水系中に存在する量を決定するために、工程c)で測定された蛍光シグナルを用いる工程と、 e)前記標識処理ポリマーの消費量を決定するために、前記標識処理ポリマーの残存する量と、前記標識処理ポリマーの本系への仕込み量とを比較する工程と、 f)i)補給水の冷却水系への流量と、 ii)不活性トレーサーおよび標識処理ポリマーを有する処理製品の流量と、 iii)冷却水系からのブローダウン(blowdown)流量の頻度および量と、 iv)冷却塔を流れる水の全流量と、 v)冷却塔中の水の全体積と、 vi)α)不活性トレーサーと標識処理ポリマーとを有する処理製品の最少流量が、標識処理製品の必須の量を冷却水系に供給するために十分であり、 β)流量を関連付けることによって制御を行う時に、流量がバランスを保っている、 という条件下での、前記標識処理ポリマーの消費量に対する補給水の組成と、 前記i)〜vi)の全てのパラメーターを関連付けることによって制御を行うという条件付きで、前記冷却水系の濃縮サイクルを制御するために、前記標識処理ポリマーの前記消費量を利用する工程と を有することを特徴とする冷却水系制御のためのオートサイクル法。
IPC (3件):
F28G 13/00 ( 200 6.01) ,  C02F 5/00 ( 200 6.01) ,  C02F 5/10 ( 200 6.01)
FI (5件):
F28G 13/00 A ,  C02F 5/00 610 G ,  C02F 5/00 620 B ,  C02F 5/00 620 D ,  C02F 5/10 620 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-326978
  • 特開平2-115697

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