特許
J-GLOBAL ID:201303052858112794

インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-254898
公開番号(公開出願番号):特開2013-107320
出願日: 2011年11月22日
公開日(公表日): 2013年06月06日
要約:
【課題】インク滴の搬送方向における着弾位置のずれを低減することが可能なインクジェット記録装置およびインクジェット記録方法を提供する。【解決手段】記録媒体の搬送量を決定する際に、記録媒体の機械的な搬送誤差だけでなく、搬送方向の着弾ずれ量も考慮して搬送を行うように補正を行う。このとき、搬送誤差と着弾ずれを独立して検出することで、より多くの記録方法に最適化した搬送を行えるようにする。これにより、着弾ずれに起因するバンドスジが軽減するように記録媒体が搬送され、画像品質の劣化を防止することが可能となる。【選択図】図10
請求項(抜粋):
記録媒体を所定の搬送方向に沿って搬送する搬送動作を間欠的に行う搬送手段と、複数のインクの吐出口を前記搬送方向に沿って配列してなる吐出口列を備えた記録ヘッドを前記搬送方向と交差する方向に沿って走査させつつ前記吐出口から前記記録媒体にインク滴を吐出させて記録を行う記録走査手段と、を備えたインクジェット記録装置であって、 前記搬送手段の各搬送動作における搬送誤差に起因して前記吐出口から吐出されるインク滴の着弾位置の前記搬送方向におけるずれ量である第1のずれ量を検出する第1の検出手段と、 前記記録ヘッドの走査による気流に起因して前記インク滴の着弾位置の前記搬送方向におけるずれ量である第2のずれ量を検出する第2の検出手段と、 前記第1のずれ量と前記第2のずれ量とに基づいて前記搬送手段を制御することにより前記搬送方向におけるインク滴の着弾位置のずれを補正する補正手段と、を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (1件):
B41J 2/01
FI (1件):
B41J3/04 101Z
Fターム (8件):
2C056EA07 ,  2C056EA08 ,  2C056EB12 ,  2C056EB27 ,  2C056EB37 ,  2C056EC12 ,  2C056EC34 ,  2C056FA10

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