特許
J-GLOBAL ID:201303052942625101

射出装置のフラッシング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉谷 嘉昭 ,  杉谷 裕通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-017252
公開番号(公開出願番号):特開2013-154551
出願日: 2012年01月30日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】溶融樹脂を効率よく排出でき、樹脂の種類や温度によらずに加熱シリンダ内の飢餓状態でのスクリュの空転を確実に防止することができるフラッシング方法を提供する。【解決手段】 フラッシングにおいて、ホッパ(6)からの材料の供給を停止して、スクリュ(3)を回転する計量動作と、スクリュ(3)を軸方向に駆動して計量された溶融樹脂を外部に排出する射出動作とを繰り返す。このときスクリュ(3)を回転するトルクを監視し、フラッシング開始後におけるトルクの最大値(19)に対して予め設定された比率以下のトルク(23)を検出したら計量動作を停止し、射出動作を実施してフラッシングを終了する。なお、計量動作は、スクリュ(3)に背圧をかけて実施してもよいし、スクリュ(3)を強制的に後退させるサックバックをして実施してもよい。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
加熱シリンダと、該加熱シリンダ内で回転方向と軸方向とに駆動可能に設けられているスクリュとからなる射出装置において、前記加熱シリンダの後方のホッパからの材料の供給を停止して、前記スクリュを回転して前記スクリュの前方に溶融樹脂を計量する計量動作と、前記スクリュを軸方向に駆動して前記計量された溶融樹脂を外部に排出する射出動作とを繰り返して、前記加熱シリンダ内の溶融樹脂を外部に排出するフラッシング方法であって、 前記スクリュを回転するトルクを監視し、前記フラッシング開始後におけるトルクの最大値に対して予め設定された比率以下のトルクを検出したら前記計量動作を停止し、前記射出動作を実施して前記フラッシングを終了することを特徴とする射出装置のフラッシング方法。
IPC (2件):
B29C 45/50 ,  B29C 45/76
FI (2件):
B29C45/50 ,  B29C45/76
Fターム (8件):
4F206AM10 ,  4F206AP042 ,  4F206AR072 ,  4F206JA07 ,  4F206JD03 ,  4F206JL04 ,  4F206JQ11 ,  4F206JT02
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る