特許
J-GLOBAL ID:201303053003984413

電動式射出成形機の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉谷 嘉昭 ,  杉谷 裕通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-016381
公開番号(公開出願番号):特開2013-154526
出願日: 2012年01月30日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】 スプライン機構がなくコンパクトで、安価なグリスで潤滑できる電動式射出成形機の駆動装置を提供する。【解決手段】スクリュの軸部(S)に、可塑化用サーボモータの出力軸(10)と射出用サーボモータの出力軸(30)とを軸方向に整合させる。可塑化用サーボモータのステータ(3)はモータケーシング(5)の内周面に、ロータ(4)は出力軸(10)の外周面にそれぞれ取り付ける。モータケーシング(5)はスライド部材(6、6)とガイド棒(7、7)とにより回転を規制した状態で軸方向に移動自在にする。射出用サーボモータのステータ(23)は、固定的なモータケーシング(25)の内周面に、ロータ(24)は出力軸であるボールナット(31)の外周面にそれぞれ取り付ける。ボールナット(31)は、モータケーシング(25)の内部に収まって軸方向にコンパクトになっている。ボールネジ(32)の一部は、成形サイクル毎にサーボモータの外部へ出るので冷却される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
可塑化用電動サーボモータと射出用電動サーボモータとを備え、これらのモータのロータからなる出力軸が電動射出成形機のスクリュ軸に、軸方向に直列的に整合して機械的に接続され、前記可塑化用電動サーボモータのロータにより前記出力軸が回転駆動されると、前記スクリュ軸が回転駆動され、前記射出用電動サーボモータのロータにより前記出力軸が回転駆動されると、ボールネジと該ボールネジに螺合しているボールナットとからなる運動方向変換手段により、前記スクリュ軸が軸方向に駆動されるようになっている駆動装置であって、 前記射出用電動サーボモータは、固定的な枠体に取り付けられているステータと、該ステータと対をなして前記ステータに対して回転自在に設けられているロータとからなり、前記運動方向変換手段のボールナットは、前記ロータの内周部に取り付けられていることを特徴とする、電動式射出成形機の駆動装置。
IPC (1件):
B29C 45/17
FI (1件):
B29C45/17
Fターム (5件):
4F206JQ11 ,  4F206JT02 ,  4F206JT33 ,  4F206JT38 ,  4F206JT40
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭60-132721
  • 射出成形機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-216007   出願人:東洋機械金属株式会社
  • 特開昭60-132721
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