特許
J-GLOBAL ID:201303053012838357

エレクトロクロミック素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野▲崎▼ 照夫 ,  三輪 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-089155
公開番号(公開出願番号):特開2013-218143
出願日: 2012年04月10日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【目的】 特に、低温特性を改善したエレクトロクロミック素子を提供することを目的とする。【解決手段】 高さ方向に間隔を空けて対向する第1の電極層及び第2の電極層と、各電極層間に挟持されたエレクトロクロミック層及び前記エレクトロクロミック層に接する電解質層と、を有し低温下で用いられるエレクトロクロミック素子において、電解質層8は、カリウム塩を含み、エレクトロクロミック層5,7は、構造式がM1x[Fe(CN)6]y(ただしx,yは任意の整数である)で示されるプルシアンブルー型錯体であり、第1のエレクトロクロミック層5と第2のエレクトロクロミック層7のうち、少なくとも一方に前記プルシアンブルー型錯体の安定化剤として、フェロシアン化カリウムが用いられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高さ方向に間隔を空けて対向する第1の電極層及び第2の電極層と、各電極層間に挟持されたエレクトロクロミック層及び前記エレクトロクロミック層に接する電解質層と、を有して低温下で用いられるエレクトロクロミック素子において、 前記電解質層は、カリウム塩を含み、 前記エレクトロクロミック層は、構造式がM1x[Fe(CN)6]y(ただしx,yは任意の整数である)で示されるプルシアンブルー型錯体であり、 前記第1の電極層側に形成された第1のエレクトロクロミック層と前記第2の電極層側に形成された第2のエレクトロクロミック層のうち、少なくとも一方に前記プルシアンブルー型錯体の安定化剤として、フェロシアン化カリウムが用いられることを特徴とするエレクトロクロミック素子。
IPC (1件):
G02F 1/15
FI (1件):
G02F1/15 505
Fターム (8件):
2K101AA22 ,  2K101DA01 ,  2K101DB04 ,  2K101DC04 ,  2K101DC55 ,  2K101DC74 ,  2K101EH17 ,  2K101EJ21

前のページに戻る