特許
J-GLOBAL ID:201303053092532415
光ファイバ用線引炉および線引方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
岡田 宏之
, 佐野 健一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-076031
公開番号(公開出願番号):特開2013-203621
出願日: 2012年03月29日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】炉心管内の圧力を所定値以上の陽圧に維持して外気の巻き込みを抑制すると共に、炉心管から剥がれ落ちたススが、光ファイバに接触したり付着しないようにした光ファイバの線引装置と製造方法を提供する。【解決手段】ガラス母材11が挿入される炉心管13と、該炉心管を外側から加熱するヒータ15を収納する炉筐体14とを備え、炉心管内に不活性ガスを上方から下方に向けて流し、炉心管13の下方のファイバ導出口から線引きされたガラスファイバ12を外部に導出すると共に、不活性ガスを外部に放出する。そして、上記の炉心管13の下部に、炉心管の内径より小さい外径で、内径5mm〜15mm、長さが30mm〜500mmの筒状のシャッター管19を配し、該シャッター管の上部をシャッター管を支持する支持部の上面より上方に所定量突き出るようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光ファイバ用ガラス母材が挿入される炉心管と、前記炉心管を外側から加熱するヒータを収納する炉筐体とを備え、前記炉心管内に不活性ガスを上方から下方に向けて流し、前記炉心管の下方のファイバ導出口から線引きされたガラスファイバを外部に導出すると共に、前記不活性ガスを外部に放出する光ファイバの線引炉であって、
前記炉心管の下部に、前記炉心管の内径より小さい外径で、内径5mm〜15mm、長さが30mm〜500mmの筒状のシャッター管を配し、該シャッター管の上部が該シャッター管を支持する支持部の上面より上方に所定量突き出ていることを特徴とする光ファイバ用線引炉。
IPC (1件):
FI (1件):
前のページに戻る