特許
J-GLOBAL ID:201303053095739142
転がり軸受装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-026114
公開番号(公開出願番号):特開2013-164089
出願日: 2012年02月09日
公開日(公表日): 2013年08月22日
要約:
【課題】転がり軸受の周囲を高圧の流体が流動するような環境下であっても、内外輪間の環状空間に流体が浸入することを阻止し、耐久性の低下を防ぐことができる転がり軸受装置を提供する。【解決手段】ハウジング20の内周面に固定される外輪12と、外輪12に対向して配置され回転部材に固定される内輪11と、内外輪間に介装される複数個の転動体13と、ハウジング20と外輪12の外周面との間に周方向に間隔をあけて複数形成され軸方向に連通する軸方向溝36と、外輪12の軸方向端面に径方向に延びて形成される径方向溝38と、外輪12の軸方向端面の角部に形成され軸方向溝36と径方向溝とを連通する周方向溝40と、内外輪間の環状空間をシールするシール部材24,25とを備え、シール部材24,25は、外輪12または内輪11に固定され、外輪12または内輪11との間に隙間tを形成するとともに、隙間tに凹設されたグリース溜を形成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハウジングと、
前記ハウジングに固定され、回転部材を回転自在に支持する転がり軸受と、
を備える転がり軸受装置であって、
前記転がり軸受は、
前記ハウジングの内周面に固定される外輪と、
前記外輪に対向して配置され、前記回転部材に固定される内輪と、
前記外輪と前記内輪との間に介装される複数個の転動体と、
前記ハウジングと前記外輪の外周面との間に周方向に間隔をあけて複数形成され、軸方向に連通する軸方向溝と、
前記外輪の軸方向端面に径方向に延びて形成される径方向溝と、
前記外輪の軸方向端面の角部に形成され、前記軸方向溝と前記径方向溝とを連通する周方向溝と、
前記外輪と前記内輪との間の環状空間をシールするシール部材と、
を備え、
前記シール部材は、前記外輪または前記内輪に固定され、前記外輪または前記内輪との間に隙間を形成するとともに、前記隙間に凹設されたグリース溜を形成した転がり軸受装置。
IPC (3件):
F16C 33/78
, F16C 33/66
, F16C 33/58
FI (3件):
F16C33/78 Z
, F16C33/66 Z
, F16C33/58
Fターム (15件):
3J016AA02
, 3J016BB12
, 3J016CA01
, 3J016CA02
, 3J701AA02
, 3J701AA32
, 3J701AA42
, 3J701AA52
, 3J701AA62
, 3J701BA54
, 3J701BA73
, 3J701CA14
, 3J701CA31
, 3J701EA38
, 3J701FA13
前のページに戻る