特許
J-GLOBAL ID:201303053345807785
保護カバー及びこれを用いた結合器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鷲頭 光宏
, 緒方 和文
, 黒瀬 泰之
, 三谷 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-085601
公開番号(公開出願番号):特開2013-219417
出願日: 2012年04月04日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】様々な太さの電力線に対応でき、トロイダルコアの口径との差が大きい場合であっても境界部分を容易に処理することが可能な電力線通信用結合器の保護カバーを提供する。【解決手段】保護カバー13は、電力線20が挿通された状態のトロイダルコア11を覆うものであって、可撓性を有する一枚のシートがロール状に成形され、トロイダルコア11の中心軸(Y軸)方向に延びる筒状体からなる。筒状体は、Y軸方向の両端部に形成された開口13a,13bと、トロイダルコア11を収容可能な型に成形されたコア収容部13cと、Y軸と平行な辺を有する第1及び第2のシート端部13d,13eとを有し、定常状態において、第1のシート端部13dと第2のシート端部13eとが互いに部分的に重なり合っており、その口径を拡大可能に形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電力線が挿通された状態のトロイダルコアを覆う保護カバーであって、
可撓性を有する一枚のシートがロール状に成形され、前記トロイダルコアの中心軸方向に延びる筒状体からなり、
前記筒状体は、
前記トロイダルコアを収容可能な型に成形されたコア収容部と、
前記中心軸方向の両端部に形成された開口と、
前記中心軸と平行な辺を有する第1及び第2のシート端部とを有し、
定常状態において、前記第1のシート端部と前記第2のシート端部とが互いに部分的に重なり合っており、前記重なりの幅を狭くすることにより前記開口の口径を拡大可能に形成されていることを特徴とする保護カバー。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
5K046AA03
, 5K046BA01
, 5K046PS17
, 5K046PS30
引用特許: