特許
J-GLOBAL ID:201303053374094704
パケット処理方法及びパケット処理装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-240829
公開番号(公開出願番号):特開2013-098815
出願日: 2011年11月02日
公開日(公表日): 2013年05月20日
要約:
【課題】パケット処理の並列化によるパケット処理性能の向上を図りつつ、帯域使用率の低いフローにおけるパケット破棄を減らすことが可能なパケット処理方法及びパケット処理装置を提供する。【解決手段】それぞれが処理待ちキュー103を有する複数のパケット処理部104と、外部から受信した受信パケットをいずれかの処理待ちキュー103に振り分けるパケット振分け部102と、を備えるパケット処理装置100において、受信パケットのヘッダ情報から当該パケットが含まれるフローを特定して処理待ちキュー103に振り分けるときに、振り分け先の処理待ちキュー103のパケット数が所定の閾値を超え、かつ、当該処理待ちキュー103に含まれる当該振り分け対象パケットと同じフローに属するパケットの数が所定のフロー閾値以上である場合に、当該振り分け対象パケットを所定のアルゴリズムによって確率的に破棄する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
それぞれが処理待ちキューを有する複数のパケット処理部と、
外部から受信したパケットをキューイングする受信キューと、
この受信キューから取り出した受信パケットをいずれかの前記処理待ちキューに振り分けるパケット振分け部と、
各処理待ちキューの状態を表すキュー管理情報、及び、各パケットが属するフローの振り分け先と処理待ちのパケット数とを含むフロー管理情報を保持する情報保持部と
を備えるパケット処理装置のパケット処理方法であって、
前記パケット振分け部は、
前記受信パケットのヘッダ情報から当該パケットが含まれるフローを特定して、前記フロー管理情報を参照して同じフローに属するパケット群を同じ処理待ちキューに振り分け、
前記キュー管理情報を参照することにより、振り分け先の前記処理待ちキューにキューイングされているパケットの数が所定の閾値を超えていると判定した場合は、さらに、前記フロー管理情報を参照することにより、当該処理待ちキューに含まれる当該振り分け対象パケットと同じフローに属するパケットの数であるフロー別パケット数が所定のフロー閾値以上であるか否かを判定し、前記フロー別パケット数が前記フロー閾値以上である場合に、当該振り分け対象パケットを所定のアルゴリズムによって確率的に破棄する
ことを特徴とするパケット処理方法。
IPC (3件):
H04L 12/801
, H04L 12/911
, H04L 13/08
FI (2件):
H04L12/56 200Z
, H04L13/08
Fターム (16件):
5K030GA11
, 5K030HA08
, 5K030KA03
, 5K030MA13
, 5K030MB15
, 5K034AA05
, 5K034DD03
, 5K034EE11
, 5K034FF02
, 5K034FF13
, 5K034GG03
, 5K034HH02
, 5K034HH50
, 5K034HH58
, 5K034HH64
, 5K034MM11
引用特許:
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